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山梨県笛吹市

坊ヶ峯(勝負ヶ池)

2007年04月15日

棒ガ峰の頂上に小池があり、勝負ヶ池と呼ぶ。常に水をたたえて涸れることなく、旱天の時には里人がここに来て雨乞いをすれば必ず効験があるといわれる。武田五郎信縄の弟油川彦八郎信恵、同四郎義仲らが勝山城に拠り、永正5(1508)年に今川軍との棒ガ峰合戦に討死したので、池の名もこれから出たものという。棒ガ峰は坊ガ峰とも書く。
(山梨県の武田氏伝説より)

カーナビで坊ヶ峯を目的地に設定して現地に向いました。小高いところになっていて甲府盆地を眼下に見下ろすことができました。こういう地形ですからテレビ塔や携帯電話のアンテナなどが乱立していました。付近で農作業をしていた方に勝負ヶ池がどこにあるのか聞いてみましたが、勝負ヶ池という池は既に無くなってしまっており、今では当時の面影が多少残る程度とのことでした。車を止めたところから少し戻って左側に入って行く道路があるとのことでしたので行ってみることにしました。しかしすぐに道路は行き止まりになってしまいました。狭い道路でしたのでとてもUターンなどはできません。そのままバックで帰っていくのも大変そうでしたので、先にある畑の空きに乗り上げてここでUターンしようとしましたがさすがに手間取ってしまいました。途中、先ほどの方が来てくれたので、もう一度場所を確認してみましたが、ここに来る途中にあった小屋の右側とのことでした。なんとか脱出して来た道を戻りました。左側に小屋を発見しました。勝負ヶ池は小屋の右側とのことでしたがそれらしき痕跡を確認することはできませんでした。

 
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