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静岡県掛川市

各和城

 
2013年12月30日

永源寺本堂

各和城の正確な位置は詳らかではないが、木戸口・堀ノ内と呼ばれる水田地帯西側の丘陵に、館跡と思われる各和氏の菩提所永源寺がある。永源寺は南下する宇刈丘陵が国道1号線の近くで東に張り出して袋井・掛川両市境となる標高50mの台地にあって、東側崖下に原野谷川が流れ、南は台地が尽きる500m先の麓に原川城があり、西を望めば油山寺に通じる山麓の参道を隔てて2.5km先に久野城がある。
(日本城郭大系より)

 


 
2010年01月10日

各和城の正確な位置は詳らかではないが、木戸口・堀ノ内と呼ばれる水田地帯西側の丘陵に、館跡と思われる各和氏の菩提所永源寺がある。永源寺は南下する宇刈丘陵が国道1号線の近くで東に張り出して袋井・掛川両市境となる標高50mの台地にあって、東側崖下に原野谷川が流れ、南は台地が尽きる500m先の麓に原川城があり、西を望めば油山寺に通じる山麓の参道を隔てて2.5km先に久野城がある。
(日本城郭大系より)

永源寺

事前調査により各和城は永源寺境内周辺であるとのことでしたので永源寺を目指して行きました。ここでもまだ時間が早かったので周辺を散策してみましたがそれらしいものは発見できませんでした。本堂に向って左奥の方に歴代住職の墓などがあり、更にその奥には茶畑が広がっていました。お寺を出てから車でそちらの方向に進んでみましたが道が狭かったので断念しました。
なんで今回ここに寄ったのかというと、武田信玄の西上作戦で武田軍は青崩峠を越えて遠州に攻め入り、10月13日には只来城、天方城、一宮城、飯田城、各和城、向笠城などの徳川諸城を1日で落としたとあったからです。

 

 
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