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長野県辰野町

五輪塚

2011年12月31日

下辰野のお宮の裏手に三坪ほどの塚があり、武田信玄がここで討ち死にした墓だと伝えている。信玄は桔梗の花が大変好きだったので塚の周りには今でも桔梗の花が咲く。もともと石だけ残っていたものを、明治の頃近くの人々が塚に祀ったのだそうな。昔からこの塚に線香を立てると、子供が病気にかからないといわれている。大正時代、鳥居龍造博士が調べてこれを辰野を開いた辰野氏の墓と推定した。
(長野県の武田信玄伝説より)

 


下辰野の神社というキーワードで辰野駅周辺を探したのですがそれらしいものを見つけることができませんでした。辰野町役場に行って聞いたところ、下辰野の神社というのは三輪神社しかないとのことでしたので三輪神社に行きました。「お宮の裏手の三坪ほどの塚」とのことで神社の裏手にまわってみたり、近所の方に聞いてみたりしましたが見つけることができませんでした。
諦めかけて車まで戻ってきたところで自転車に乗っている近所の方がいたので聞いてみると、塚らしいものに見覚えがあるとのことで現地まで案内してくれました。
場所は先ほどの三輪神社の裏手のやや西側の畑の中でした。案内板などは何も無くてただ塚があるだけでしたが地元では武田信玄の墓であると伝えられていることを知っている人もほとんどいないようでした。

 

 
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