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新潟県長岡市

門察和尚の墓

2007年11月24日

栃尾美術館に門察和尚の墓と謙信廟があるとのことで立ち寄ってみました。それ以外にも上杉謙信に関係のあるものが展示されているかもしれないと思って美術館の受付まで行って展示物について聞いてみましたが、ここには上杉謙信に関係のある展示はされていないとのことでした。美術館を出てすぐ左側に門察和尚の墓と謙信廟が並んでありました。向って左側が門察和尚の墓でした。

門察和尚は、文亀元(1501)年高田に生まれ、9歳で瑞麟寺の弟子となり、諸国で修行の末38歳で瑞麟寺の住職となりました。
和尚は、上杉謙信の幼少時代の教育者として、またその後も永禄11(1566)年68歳で亡くなるまで、謙信のよき指導者、協力者として有名で、林泉寺の天室光育和尚と共に師と仰がれた人です。
無縫塔と呼ばれるこの墓は、禅宗の墓塔型式で、鎌倉時代、禅宗僧によってもたらされたものです。和尚の墓はその初期の型をよく残したものです。
(看板資料より)

 

 
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