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群馬県高山村

並木

2005年04月30日

尻高城の里城であるが、現在は城跡のみである。南からの比高は10m以上、東からも5m高く、この両方向には腰曲輪様の部分も認められる。東から南に、幅25m長さ100mの鍵形の部分が武者走りで、その西の4mばかり低いところが居住区であろう。この地を治めた尻高氏の本拠地である。応永10(1403)年2月竣工。
(看板資料より)

尻高城から下ってくると、並木城の案内板が出てくるので場所はすぐに分かると思います。上の写真のところから上を見上げると石宮らしきものが見えましたが今回は登らずに下からのぞき見ただけでした。尻高一族が普段住んでいた屋敷跡のようです。尻高氏は武田勝頼の時代に真田昌幸によって滅ぼされました。

 

 
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