日時:2006年4月29日〜5月4日
場所:対馬
潮:大潮〜小潮
釣行者:Aグループ5名(4/29、30)
Bグループ5名(5/1、2)
Cグループ5名(5/3、4)
レポート エスワゴン(ちなみに僕はCグループです)
まず結果から先に書くと
・Aグループの釣果は4〜15kgのヒラマサが13本(内訳:15kg×2、12kg×1、11kg×1、8kg×4、4kg×5)
4kgのハマチ7本。
・Bグループの釣果はヒラマサが8kgを筆頭に10本、ハマチ15本(70cm〜90cm)。
・Cグループの釣果はヒラマサが7kgを筆頭に11本、ハマチ6本、メダイ70cmオーバー
カサゴ50cm、後掬ったスジアラ40cm(爆)
対馬は狂ったジガーが集まる場所(笑)。その対馬へCグループとして釣行。
毎年恒例となったこの遠征。去年は18kgが釣れている。
しかも、前のAグループでは10kgオーバーが4本出ている。期待大です。
博多港からフェリーに乗り、3日の朝5時過ぎに対馬・厳原港へ到着した。
船を降りると私たちが乗ってきたフェリーに入れ替わりで乗船するため、Bグループが待合所で待機してた。
彼らに会っていきなり「荷物を船に載せるのを手伝ってやぁ」と頼まれた。
釣り客荷物運搬用のコンテナが何らかの理由でないらしく、
全ての荷物をハンドで船に持ち込まないといけなくなったらしい。
その荷物を見ると100L以上のクーラーが2つ、パンパンになったバッグがどっさり。
しかもそのクーラーには魚&氷が満載、バッグには大型リール、300g前後のジグがどっさり入っている。
これらの荷物をこの待合所(2階)まで持ってきたのかと同情した(笑)
周りを見渡すと、フカセ師、石鯛師、投げ師らしき釣り人がいて、みんな荷物を軽そうに持っている。
なるほど、ジガーはこんな所でも体力・力がいるのかと思わず笑ってしまった。
取りあえず彼らの荷物を載せるのを手伝った後、事前に前のグループが
対馬に乗り入れている車に乗って宿泊先へ向かった。
宿泊先について荷物をまとめたらすぐに出船する予定だったが、
風が強く、出船できるかどうか心配だった。
前の2グループも風が強い日が多かったらしく、思うような釣行が出来てなかった。
しかしその心配は無用で、船長が「出船出来るから港においで」との事だった。
それを聞いて喜ぶ反面、おい!この風で出るんかいと思いもしたが(笑)・・・。
港から今回攻めるポイントへは10分程度で到着する事もあり、
少々の波、風では問題なく出船できるらしい。
ポイントに到着すると、確かに他のジギング船は全くおらず、漁師の船が数船いる程度だった。
期待に胸を膨らましジギングするも、他のメンバーの者がヒラマサ・ハマチを数本釣っただけで、
渋い状況が続いた。うーーん、マズイ展開やなぁ・・・。
そんな状況の中、夕方になるといたるとこからカモメが出没して、いろんな箇所でナブラが湧きだした。
おーー、賑やかになったわぁ(喜)
そんで今日釣れてた魚のサイズを考えて、ちょっと遊ぼうとライトなタックルに切り替えた。
それで遊んでると、待望のヒット。いきなり竿が大きく締めこまれ、
硬めに締めてたドラグが出た瞬間、フックアウトした。
竿が軟らかかったんで思ったようなフッキングが出来なかったのが敗因かな(T_T)
うーーん、後悔(T_T)
結局、初日はそれで終了し、明日は予報では凪になるんで明日に期待やねと気持ちを切り替えた。
対馬釣行2日目。
Aグループが釣行したときは大潮。それ以降、潮が悪くなって行くにつれ、釣果も落ちてきている傾向にあった。
トドメは船長が「潮が動けばいいんだがなぁ」と釣る前から不吉なこと言ってました(>_<)
まぁ、そんなことは気にせずいつものポイントへ向けて出船。
今日は、晴天、無風、ベタ凪で絶好の釣り日和!!(でもベタ過ぎるような気が(-_-)・・・)
ポイントでは昨日とうって変わってジギング船、漁船等で賑わっていた。(その後、○クトまでやって来た)
それらのジギング船には雑誌で見る有名人が数多く乗船していた。中には○めや釣具の女性店員までいた。
そんな彼らを見て、自分のことを遠く遠く棚に上げ、みんな好き者やねぇと感心した。
何はともあれ、ジギングを開始。
一流し目、二流し目となかなかアタリがない。
イヤーな予感がしたが、何流し目かで私に待望のアタリが・・・。
最初、青物っぽい引きではなかったんで、根魚かなと思いつつやり取りすると途中で、横に走りだしたんで、青物?
と思いはしても青物とは少し違う引きだったんで、何が掛かったんだろうと考えながらやり取りしてると、
70cmオーバーのメダイが浮いて来た。とりあえずタモで掬ってもらって無事ゲット。
しかし不思議なことが一つ・・・。
針を外そうとジグを探したが、全然見あたらず、ロングジグを丸飲みしやがったなと思ってリーダーを手繰って探していたら、
意外なことに気づいた。そのリーダーはメダイを通り過ぎ、船縁を越え、海中の方へ向かっていた。
えっ、もしかして・・・(?_?)。
さらにリーダーを手繰るとその先に・・・ジグが・・・あった(@_@)。
そう、ジグはメダイが船上にあるにも関わらずまだ海の中にあった。
このメダイはどうやって上がってきたんやぁーと一瞬、パニックになった。
そんで、メダイを詳しく観察すると、メダイの上顎の角部分にPEが絡んでいた。
推測ですが、このメダイはリーダーとPEの結び目にアタックしてきて、その拍子にPEに絡み、
釣り上げられたのではないかなと(あくまで推測です)。
ラッキーと思いつつジギングを再開後、3kgぐらいのヒラマサを2匹追加した。
またY井氏も本日最大となる7kgと3kgのヒラマサをゲットし、Nobくんもハマチをゲットした。
しかしその後はアタリが遠のいた。
船長が「14時ぐらいまで喰わないねぇ(潮の動き的に)」と言うんで、少し休憩を取ることにした。
しかしその数十分後、AKIくんの「来たぁー」という声に、飛び起きた。
見ると、竿が大きくひん曲がっていた。
そして10kgに設定したドラグが一気に出だした時、ラインはテンションを失った。
痛恨のバラシ。(何故バラシたかは直接彼に聞いてあげてください^_^;)
これでみんな活気づくもその後はAKIくんの独壇場となった。
本当に今日のAKIくんは手がつけられないほど、絶好調で本日の釣果の7割は彼の釣果だった。
うーん、まいりましたm(_
_)m
結局、20kgはおろか10kgを釣ることは出来ませんでしたが十分、対馬の海を満喫して来ました。
また来年、リベンジやね(^_-)