Who’s Who?

   ここでは、”ピラニア・レーベル”の歴史に名を連ねたアーチスト達を紹介するとともに、現在は活動していない幻の
   ”バンド”や”ユニット”の活動記録を紹介します。
    



 Hangpen (斉藤三明)   

幼少より”ELP””ピンクフロイド””富田勲”に心酔し、ピアノを始める。奥村倶楽部の結成に参加し、解散までKeyboadを担当する。Kuwa&Hangpenによる数々のオリジナル曲は、彼のアレンジが非常に色濃く出ており、奥村のマザーサウンドとなっている。また、”テクノポップ”にインスパイヤされた、多くのインスロメンタル曲も残している。
ライブでは、生まれながらの”アラビアンジョーク”と”大きな頭(顔)”で観客を笑わせ、奥村ライブSHOWに欠かせない名バイプレーヤーである。
(現在、療養中で”どっこいSHOW”以降音楽活動からは遠ざかっている)
左:通常時  右:ライブ時


  Matsumiya (松澤直樹)

Kohnen、Mako2と同様、久我山軍団出身のギタリスト。奥村のライブには、「Rain Song」「愛とゆう名の欲望」のギター、「ナムフレルよ永遠なれ」「No word」のヴァイオリンでゲスト参加している。一時期Konenと”エルセーニョ”でバンド活動を行なっていたが、現在はマルチトラックでの音楽活動を中心としている。また、平行して”YOYOGIEZ”のテクニカルアドバイザーとしても活動を行なっている。
マツミヤ

 Shima−san (島崎安宏)   

                                                   
Kuwa、Wainaiと同様、富士森軍団出身。初期の奥村クラブでは、ドラム、ギター、タンバリンで参加。自作のオリジナルも発表している。奥村後期では、独特のキャラクター(巨大な体)と名演技で”お笑い”面で大きな役割を担った。代表作に「OKUMURA SNAKEMAN SHOW」「報道特集 北方領土返還問題」「CAN CAN BOY」等がある。一時期"U−1"王座を連続防衛していたが、現在では引退。特技:モンゴリアンチョップ
怒るシマサン(想像図)

 SOMEYA−POO (染谷プー)

本名:染谷信夫。”白き由井小雪”の異名を持つ。初期の”宝島””ビックリハウス”フリークであり、”YMO”はじめアルファレコード系の音楽に造詣が深い。奥村バンド後期に、呼んでないのに参加し、いつのまにか2nd Keyboadになる。彼の参加については、賛否両論あるが、賛は非常に少ない。名曲「ナムフレルよ永遠なれ」は彼がモチーフとなっている。
打ち上げ時の酒癖が悪く、奥村より袋叩きの上、破門された。以来音信普通。
別名:染谷リキ(力)
染谷プー(長髪時)

 Side Island 

奥村クラブ解散後、結成されたロックバンド。メンバーは、奥村よりKuwa、Wainai、Zarm。新規にWao(真田和夫)、Tombu(戸谷博文)が参加。サウンド的には”BOOWY””サザン””佐野元春(中期)”。活動の主目的は音楽活動とは別の所にあったが、テクニック的には高度なバンドであった。バンド内の人間関係がしっくりせずに、程なく解散。
この後、KuwaとZarmが”アナザー・サイド・アイランド”を結成した。
ワオさん

 鉄人 永谷重雄 (コックス) 

奥村サウンドのルーツとも言える偉大な人物。奥村クラブの名前は、彼の実家”奥村寿司”より命名されている。中学時代、Zarmとフォークデュオを結成し”アリス””さだまさし”をレコーディングしたのが、そもそもの始まりであった。高校時代(八王子東高校)に伝説のバンド”コックス”を結成し、”サディスティックミカバンド”をコピー。周囲に大きな衝撃を与えた。高校卒業後は、寿司修行、アパレル勤務、事業独立と種々の仕事を経て、現在は、実家で寿司屋を営んでいる。
鉄人の少年時代

 A−PIN (荒井久)

ソロ活動中心の”孤高のギタリスト”。そのテクニックは”ジミ・ヘンドリックス”並の腕前を持つ。初期奥村の「All My Loving」「In My Life」「抱いた腰がチャッチャッチャッ」等に参加し、素晴らしい腕前を披露した。
本業は暴走族であり、他に極真カラテの趣味を持つ。”志村けん”に似ていたことから、通称”志村ピン”と呼ばれていた(呼ばれてない?)。
アーピン

 友野恵美

Zarmプロデュースで93年にデビューした大物女性ヴォーカリスト。今でいえば“宇多田ヒカル”。そのハスキーでボーイッシュな歌声は、デビュー時に周囲に大きな衝撃を与えた。
その正体は不明で、詳細を知るものはZarmしかいない。一部には大物女性歌手(男性?)の覆面デビューだとする説もある。
こんなんでしょうか?

 コリアル&ブラック・ビートルズ

97年にKuwa、Wainai、Mako2、Sakaiと仙頭幸子、花梨(姪)、木次れい子で”コリアル”が結成された。「シャ乱Q」「奥田民夫」「OASIS」「Yellow Monky」のサウンドを中心に活動。その後、Kuwaが脱退(理由:日曜日の練習だとASAYANが見られないから)し、名前も”ブラック・ビートルズ”(通称:CR第六回ビートルズ発電所SP)となった。99年に活動停止。そして解散。
みんなシャ乱Qのファンでした。

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