<「なかなかお似合いですよ」>

とアパレル店員から言われ「野郎・・この俺に在庫処分をさせようと思ってやがるな?」と疑ってしまうのは俺だけだろうか。


<なつかしのアニメ名場面集>

いい加減「フランダースの犬」について他のシーンも見せて欲しい。
金物屋の手伝い犬としてシゴかれていたパトラッシュを哀れに思ったネロが引き取り、その後自分に優しく接してくれるネロに忠誠を誓うパトラッシュの姿を描いたエピソードなぞ可愛くて堪らぬのに。


<何かの事情>

「あなたは何派ですか?メガネ派?コンタクト派?・・・・それとも・・・・」
レーシックと言う言葉は公に使用してはいけないのだろうか。
何を勿体つけているのか誠にイライラするCMで、俺にとってただでさえそんなに好きではない坂下千里子が大嫌いになるきっかけとなった。


<何事もほどほどに>

人間は必要と思えない身体的機能は退化すると言われている。
Hする相手が居ないからと言って1人Hもしないでいると、体がその機能を不要と判断し性能低下に繋がってしまう。
しかしだからと言って毎日の様にしているとナントカ分泌物が放出され仕事や勉強に身が入らなくなるらしい。
なかなか男にとっては難しい問題である。


<ナルシシスト(ナルシスト)>

自らの容姿に酔いしれる様。
その造形がとても美しいとは思えない人間がこれに陥り、周囲としては首を捻ってしまう現象が良くあるが、その要因は「芸能人マイナススタート説」と酷似している。
初めてメディアに露出した五木○ろしや天童よし○はビジュアル的に結構アレに思えるにもかかわらず、しょっちゅう見かける事でその風貌が見ている側には当たり前の事となり、あまつさえその後に少しでも垢抜けたりすると「男前になった」とか「綺麗になった」と感じてしまう場合がある。例えそれが一般的には平均値にも達していない状態であっても然り。
同じ様に『ブサイク・ナルシシスト』は毎日その自分のブサイクぶりを鏡で見る事により、本人も気付かぬうちにそれが人間界のグローバルスタンダードと思える様になってしまう。よってメイクの上達や髪型の変化、及び自らが思い込んでいる「謎のポテンシャル向上」によってのレベルアップが、一般的にはまだマイナスポジションをうろついているにもかかわらず、造形的に素晴らしくなっていると勘違いしてしまう。
世間の誰もが納得するナルシシストは意外と少ない。
俺が知っている限りではミュージシャンのガクちゃん(Gackt)とホストの頼朝社長のみである。


<慣れ>

「じゃん!」と言う掛け声で初登場し、あらゆるパターンのCMでお茶の間から注目を浴びた東京電力のキャラクター「でんこちゃん」(関東ローカル)。
いくら東京電力だからって「でんこ」と言うネーミングはねぇだろ、と当初は思い切り否定的だった俺だが、奥さんになって幸せそうな今の彼女を見ると、あれから15年以上経過した事もあってか「でんこ」と言う名前も受け入れられる様になった。
しかし「分電盤太」と言う旦那の名前により「分電でんこ」となっている現在の彼女のフルネームはやっぱり無理。
これもあと10数年すれば慣れて来るのだろうか。


<なんでんか○で○>

行列の出来るラーメン屋の代表と言える存在(2006年時点)。
と同時に、利益追求に走って客の回転を早める事がクオリティを著しく下げる事になるも、そのおごり高ぶりから一貫して姿勢を変えようとせず、とても旨いとは言えない商品を提供し客の信用を落として行った、ヒットラーメン店の末路を表す店。(となるはずである)。
俺はこの店のラーメンを食べた際その場で吐きそうになった。店員の「替え玉は?」との問いに「キサマこれを食って『おかわり』とか本気で言えると思ってか!?」と本気で食ってかかりそうになった覚えがある。


<「なんと速いワープだ・・・」>

宇宙戦艦ヤマトを監視していた暗黒星団帝国の前衛隊の指揮官が、ワープするヤマトを見て漏らした意味の分からない呟き。
何故ならワープそのものは「速い」現象であるのは当たり前の事であるし、例えばワープに入るまでの準備が早かったとしても、その段階を外見から見る事なぞ出来ようはずもない。何を以って速いと言っているのかサッパリ分からない。
圧倒的な科学力を持つ暗黒星団帝国は、ヤマト艦内の会話や動作までも監視出来る技術を持っていたのだろうか。あの白眼ならぬ青眼で。
「なんと酒飲みの医師だ」
「なんと兄に似ている加藤四郎だ」



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