今回は沖縄旅行で印象に残ったエピソードを写真を交えて箇条書きにしていきたいと思います。
てか、時系列で書いていく程そう何度も面白い事やハプニングは起きないものですよ。。笑。。
前の二つの記録とカブる事もあるかも知れませんのであしからず。
@ゆいレール
沖縄唯一の電車です。と言ってもモノレールですが。。
那覇空港から首里城近くまで走っています。
イメージとしてはお台場を走っている「ゆりかもめ」と同じ様な感じで、真っ直ぐ終点まで走れば大した距離でも無いのに、無駄に(笑)グルグル遠回りしているので始点から終点までは30分くらい乗ります。
ゆりかもめと大きく違うところは、ゆりかもめが乗務員が無人なのに対し、ゆいレールはワンマン電車だというところです。
運転手が駅に止まる度にイスを折り畳んで右に左にと忙しく移動してドアの開け閉めを行ないます。
沖縄の人ってノンビリしている感じがするのに、この時の動作は驚くほどの速さっぷりです。
命狙われているんか?言うほどの動きでした。
A国際通り
ここから国際通りが始まります。
この通りは1kmくらいありますが、原宿の竹下通りや表参道の様に、全域に渡って賑やかさが続く訳ではなく、ところどころ寂しい箇所もあるのです。
そこがまた何か心をくすぐります。。笑。。
この本通りからひとつ横に入ると(まぁ裏原の様な感じですね)市場や地元の人しか買い物に来ない様な規模の小さい商店街があります。
俺はそこでマンゴーを買って実家に送って貰ったり、手作りサーターアンダギーを会社へのお土産として購入したりしました。
サーターアンダギーには色々な種類があって、プレーンタイプから始まり黒糖・黒ゴマ・紅いも等のフレーバーがあります。
しかし、俺がお土産として買ったお店のオバちゃんは「これも食べると良いさぁー」「これもさぁー」とか言って、結局全部の種類のサーターアンダギーを味見としてご馳走してくれました。。。ウェップ・・・。
サーターアンダギーは美味しいのだけど、パサパサしている為に喉が渇くんですよね。
結構その場で食べきるのは大変でしたよ。。笑。。
あと、沖縄にとってのサーターアンダギーはおしんこや付け合せみたいな扱いの様で、定食屋さんで食事を注文すると必ず1個くっついて来ます。。笑。。
何かそれが笑けました。。
B沖縄の道路事情
俺は2日目をほとんど自転車で走りまわっていたのだけど、沖縄の道はある程度大きい通りでは左側に広い側道が設けられており、そこに違法駐車をする車も少ない為に自転車としてはとても走り易かったです。
ところが、沖縄は歩道も結構広いので、車道を自転車が走ると言う事がまだまだ都会に比べて浸透していない様で、自転車で走る俺の右側スレスレを自家用車やバスなんかが平気で走って行ったりしていました。
あの辺の意識の違いはちょっとビビリましたよ。。笑。。
C沖縄のタクシー
とにかく沖縄のタクシーの運転手は運転が荒いです。と言うか常に強引です。
沖縄の人と言うと穏やかでノンビリしている感じなので、運転についてもこちらがイライラするくらいに譲り合いの精神を持っているのかと思いきや、まぁ攻める攻める。。交差点での一旦停止の標識なんて完全無視ですよ。もういつでもこっちが優先道路だから、って雰囲気満載です。
一方からもし車が来ていたら確実に事故る、、と言うシーンが何回もありました。
信号なんかも青に変わる前にフライングスタートしますからね。
搭乗しているこっちは飛行機並みに恐怖を感じましたよ。。笑。。
Dファミリーマート
沖縄のコンビニと言ったらとにかくファミリーマートです。ファミリーマートしか無いんです。てか、そのファミリーマートの数がハンパじゃなく多いのです。
自転車で走っていた時も、ホントに100mおきくらいにファミリーマートがあります。
沖縄の総人口に対するファミリーマート率は5%と見ましたね。100人に5人はファミリーマートを経営しています。てか、沖縄人は暇さえあればファミリーマートをやっているとしか思えません。
また、ローソンが数えるほどしかなく、セブンイレブンにおいては1店もありませんでした。
E沖縄の人にとっての常識
沖縄では自動車のドライバーを対象としたアイスクリームの屋台があちこちに出ています。
その売り子の殆どが高校生のアルバイトでした。
俺は自転車でのツーリング中にそこでダルそうにしている売り子の女の子に休憩がてら声をかけました。
アイスを食べながら女の子と色々会話をしたのだけど、まず沖縄の人にとっての海とは泳ぐものではなく観るものなんだ、と言う事を聞きました。
だから沖縄の海で泳いでいる人のその多くは内地から来た人、だそうです。
また、沖縄の人は泳ぐ機会が少ないので全く泳げない人も多いらしく、俺が話したその女の子も泳ぎが苦手、との事でした。。笑。。
あと、沖縄と言うと待ち合わせ時間にルーズなイメージがあったので、その辺の事を聞いてみると
「集合時間は家を出る時間」
だそうです。。笑。。
「そしたら家の一番遠い子が一番遅れて来る訳だから、一番早く来る子は結構待つんじゃないの?」
と聞くと、「だからその子の家を出る時間に合わせて自分も家を出る」ともっともらしく言ってました。
「だけど、その一番遠い子も平気でもっと遅れて来るさぁ。最初の集合時間から2時間くらい遅れて全員が集まる、なんて事も良くあるのよ」
だって。。。
集合時間の5分前には必ず現地に居ると言う軍隊気質の俺にとって沖縄の子は手強いと思いました。
てか付き合えないっす。。笑。。
こんな綺麗な海を見ていると、確かに入るものではなく観るものだ、と言うのも分からないではないですね。
Fかりゆしウェア
沖縄の民族衣装の様なものでしょうね、大げさに言うと。
普通の半そでシャツなのだけど、柄がアロハっぽい南国の模様が入っています。
このかりゆしウェアってのを何処行っても皆着ているのですよ。
タクシーの運ちゃんからホテルの従業員や、観光客に至るまで。。。
俺はこの沖縄では鯉口シャツと言う、良く映画でヤクザが着ている様な服を着ていたんですね。
こんなヤツや
こんなヤツです。
夏場は普段からして俺はこんな格好の上に真っ黒なサングラスなんぞをしているものだから、誰もが俺を避けて行くのだけど、このシャツが沖縄ではかなり評判でした。
珍しい柄と言う事と、かりゆしより袖が長くて襟が付いていない、というのが地元の人にとっては新鮮に見える様でした。
「何処で売っているんですかぁ?」
なんて逆ナンされたりもしました。。笑。。
それはさておき、かりゆしウェアについては沖縄全体で観光客向けのサービスとして皆さんが意識的に着ているのでしょうね。
デザインは別として、そういう意識で迎えてくれる姿勢はとても好感が持てました。
G沖縄の物価
沖縄は物価が安い安いと聞いてはいたけど、観光客を対象としているお店は特段値段が安いとは思いませんでした。
地元のデパート内の食品売り場については東京に比べて安いな、と感じましたが。。。
ただ、そんな意識を全て払拭するかの如き物価安感を感じたのがジュースの自販機です。
沖縄のジュースの自販機は全て110円なのです。
東京では一般的に120円ですよね。
何処行っても110円と言うのには驚きましたよ。
あとはアメリカ人がたくさん居るからかコーラが多かったですね。。「欧米か!!」
H後記
俺にとっての初めての沖縄旅行。ブログにも書いたけど正直言ってあまり「沖縄に来た」と言う実感は湧かなかったです。
何より飛行機に対する恐怖がこの旅行の中で最も印象に残った事と言え、一番長く感じられたのもその飛行機に乗っている時間でした。
もう少しアレに対する恐怖も薄れて余裕も出来てきたら、もっと沖縄を楽しむ事も出来るのではないかと思いました。
食事については個人的に合わないな、と感じますが、美ら海水族館で大好きなジンベイちゃんに会ってジンベイちゃんのぬいぐるみを買うと言う、俺にとっての沖縄最大の野望を果たす為に、再度あの琉球王国へ訪れる所存にあります。
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