<老化現象>
加齢により脳神経や運動神経の反応速度が衰える他、ホルモンバランスの崩れからあらゆる身体的異変が生じてくる事。
俺の場合は何だか分からないけど耳毛増量。うち1本は剃らないでいるとまるで何かのメッセージでは無いかと見紛うほど驚異的に伸びる。
<ローラースルーゴーゴー>
昭和50年頃に小学生の間で爆発的にヒットしたタイヤが三輪の乗り物。
フォルムと構造は、前2輪・後1輪タイプのキックスケーターと似ている。違うのはその大きさがキックスケーターの2倍くらいあるところと、後方に付いているレバーを踏むと後輪がチェーンを介して駆動するシステムになっている点。
中流を少し超える家庭用には「ローラースルーゴーゴー・セブン」なる、ノーマルタイプより一回り大きく良質な部品が施されている上位グレードも後に販売された。
例によって何でも欲しがる俺は、このアイテムについても親にねだったのだが、貧乏だったのかノーマルタイプすら買って貰えず「自転車があるでしょう」の一言で一蹴されてしまった。
違いにこだわる子供の主張は得てして合理的に物事を考える大人に理解される事がない。悲しいがこれが現実なのだ。
<ロボコップ>
1980年代後半に公開された映画で、大雑把に言うと、ロボットと化した主人公の警察官が悪と戦う的な、そんな内容の物語である。
内容の良し悪しはアレとして、この映画はかなりヒットしシリーズ化もされた。
これを見た「ロボット刑事K」の原作者である石森章太郎(石ノ森章太郎)が「アレはパクりで元ネタは私の作品だ!」とのたまったと言う話があったと都市伝説的に一部で盛り上がっていた。
もしパクりが本当だとすると「荒野の七人」が「七人の侍」、「マトリックス」が「攻殻機動隊」のオマージュであると言うのとは訳が違って質が悪い。
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