<漱石枕流>

何かと言い訳をしては自分の間違いを素直に認めない事。
みのもんたやテリー伊藤などはこのカテゴリーに含まれる。


<「そうですねぇ」>

スポーツ選手の試合後のインタビューにおいて、その選手が呆れるくらいに度々発する言葉。
しかし、インタビュアーの問い合わせ内容からしてこう答えるしか無い質問が多いのも事実。
例)
インタビュアー:「あの場面で得意のストレートを投げる辺り、気持ちを前に出す事が身上の○×投手ならではと思えるのですが、如何でしょう?」
○×投手:「そうですねぇ・・」
イ:「今はチーム一丸となり優勝へ向けてまっしぐら、と言ったところでしょうか?」
○×投手:「・・・そうですねぇ・・」
つまりは情報を与え過ぎなのである。ここまで言われてしまったらもはや詳細を語るまでもない。


<卒業文集>

その時その瞬間の思いを勢いで書いてしまうと後悔する代表的な物。
小学校の卒業文集において俺は
「自分の得意な事・・・宮尾すすむのモノマネ」
と書いてしまったばかりに、中学生になってから同じ小学校出身者の知人達から執拗にそれをリクエストされ困った事がある。しかもこれが似てない。


<「そば屋の出前かよ!?」>

まだ完成していない書類につき「今さっき郵便で送ったところです」と応対する事の比喩として良く用いられるが、それが当たり前と思われている実際のおそば屋さんはいい迷惑である。そもそもこういうそば屋のイメージを植え付けたのが一体何処の誰なのかも謎である。


<ソフト人形>

軟質プラスティック(硬質ゴム)で出来た高さ20cm程度の人形で、ウルトラマンシリーズを始めとしたヒーローキャラクターがモデルになっていた子供用の玩具。
昭和40年代中盤に流行し俺も数体所有していたが、あのゴムの質感や香りが何故か自身のリビドーを刺激し妙な興奮状態になっていた事を思い出す。
既にこの頃から俺の変態ぶりは顔を覗かせていたのを顧みる事が出来る。


<「そらアカンわ、キミ」>

新入社員に対してリクルートスーツから私服に変更しても構わないと言う許可を出した翌日、彼女のそのあまりにアバンギャルドなセンスっぷりに漏らす上司の一言。


<「それ、セクハラですよ!?」>

あーー、そうかいそうかい。じゃあもうアナタとは一切口を利かないから。
・・全く気にくわない事言われると何でもセクハラにしやがって


<「それ、ミシュランみたいやね」>

ドラえもんの様な体型の女子社員が真っ白なダウンコートを着ていた際、あまりにその風貌がミシュランのトレードマーク「ビバンタム」に似ていたので思わず口から出てしまった上司の言葉。



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