| 青柳城 |
2014年11月16日 |

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青柳城跡及び館跡 中世青柳氏累代居城の跡。居館跡とともに長野県の史跡。通称「城山」(標高905メートル)と呼ばれる山頂に築かれ、難攻不落の要害であった。大小8つの郭跡と東に7条の空掘がある。 |
二重堀切

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尾根上を通っての攻撃を防ぐためのもの。竪堀に連続させた大規模なものである。 |
竪堀

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緊急時には物資補給路(堀底道)としても使用される。 |
二重堀切

土塁

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東の尾根からの見通しをさえぎるとともに、攻撃から城の主要部分を守るためのもの。ここから先の原型は青柳氏時代に築かれたものと思われる。 |
堀切

五の郭

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ここから一の郭までが青柳山城の主要部分である。このような広さの郭には建物があったと思われる。 |
土橋

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通路部分だけ堀残して通りやすくする。 |
四の郭

三の郭

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青柳山城への大手の道はここに上がってくる。二の郭へ登る部分は、少し折れた坂とし右手から攻撃する。ここから一の郭への守りは、土塁と道の折れとを用いて厳重である。 |
冠木門

二の郭

石垣

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戦国時代最末期のものと思われる。石の線が横に通っているこのような積み方を布目積みという。小笠原貞慶時代の拡張時に築かれたものと思われる。 |
虎口

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一の郭へ登る防備上重要な部分。鍵の手に曲げて登りにくくしている。竹田新家時代のものと思われる。 |
一の郭

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平時は見張台、籠城の時は城主の館などが置かれた所。
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2003年09月22日 |

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青柳城跡及び館跡 中世青柳氏累代居城の跡。居館跡とともに長野県の史跡。通称「城山」(標高905メートル)と呼ばれる山頂に築かれ、難攻不落の要害であった。大小8つの郭跡と東に7条の空掘がある。 |
土塁
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東の尾根からの見通しをさえぎるとともに、攻撃から城の主要部分を守るためのもの。ここから先の原型は青柳時代に築かれたものと思われる。小笠原貞慶時代の遺構か。 |
二重堀切
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入口から少し歩いたところにあった二重堀切で写真で見るよりかなり大きな規模のものです。直接通ることはできないので横にまわって先に進みます。 |
一の郭からの景色
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私は山のことは詳しくないので分からないのですが、職場の詳しい人の話では、見えている山は北アルプスの蓮華岳、爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳、唐松岳、白馬岳とのことです。 |
一の郭の石垣
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戦国時代最末期のものと思われる。石の線が横に通っているこのような積み方を布目積みという。小笠原貞慶時代の拡張時に築かれたものと思われる。
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