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愛知県新城市

小屋久保

2006年05月05日


「村人はいくさをさけて小屋久保」
(設楽原古戦場いろはかるた看板資料より) 

かるたでつづる設楽原古戦場によれば、織田・徳川軍が設楽原に進出してきた際、設楽原の住民には5人組でまとまって小屋久保に避難するようにお達しがあったとのこと。草鹿山に登れば設楽原が一望できるらしい。今でもこの地から徳利や茶碗が見つかるという。
5月21日の夕方になって草鹿山から設楽原の様子を見て、戦が終わったことを確認して住民達は急いで自分達の家に帰ったとのことである。

小屋久保に行くには国道257号線を北に進み、馬場信房戦死の地や鵜の首から少し行ったところから左に曲がって林道を登っていくとたどり着くことができます。砂利道ですがそんなに悪路でもないので普通の車でも行くことはできると思います。

 

 
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