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愛知県新城市

武田軍軍馬供養塔

2014年08月16日

昭和47年5月、東京都福生市星野仁氏によって、武田家将士・武田家臣将士と武田家軍馬・武田家臣軍馬の四基の塔婆が建てられた。
建立にあたり星野氏は、勝楽寺住職佐藤泰惇師を導師として、峯田十光氏ら地元の有志とともに供養を行った。施主星野氏は峯田氏と相談して、軍馬戦死地の中心といわれる竹広激戦地の連吾川べりを選んで四基の塔婆を建てた。四基の木柱塔婆は朽ち、今は二基が残り立っている。その一本に「長篠戦役 武田家臣戦場討死 馬頭観世音菩薩回向菩提」とある。
(東三河の史跡めぐりより)

 

 
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