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長野県長野市

上杉謙信槍尻之泉

2013年07月21日

永禄4(1561)年川中島合戦の時、妻女山に陣を置いた上杉謙信は、戦いの勝利を神仏に祈願するため、時折、麓の会津比売神社(神社境内には「謙信鞍掛の松」がある)や岩野村にあった聖観音菩薩像(伝行基作)に赴いていた。
ある日のこと、帰途についた謙信は、あまりにのどが渇いたので、馬から降り家来の直江山城守に、「槍をかせ!」と命じ、「妻女におわすよろずの神よ、我に清き水を与え給え!」と地に伏し一心に祈り、そしておもむろに立ち上がって空高く槍を構え、「えい!やっ!」と地面に槍の石突き(槍の柄の先端で地面に立てる部分)で強く突いたところ、そこから勢いよくきれいな水が湧き出したのである。
(看板資料より)

 



2004年05月22日

妻女山に向う途中偶然上の写真の碑を発見しました。石碑には「上杉謙信槍尻之泉」と書かれており、向って左側には水が流れていました。文字通り、上杉謙信が槍で突いてできた泉なのかもしれませんが詳細は不明でした。当日同行いただいた地元(篠ノ井)に住んでいる私の知人も知りませんでした。

 


会津比売神社

 

 
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