アミノバイタルCup最終戦参戦記 misty_rain編
(2001.12.16 相模湖ピクニックランド)

今年最後のレ−スだけど、今回はインプレの為に走ったようなもの。
2時間のうち前半は新車リボルバー、後半にロッキーに乗り換えることで1レ−スで2度楽しもうというわけ。
リボルバーのチームメイトの感想は上々だ。
今年はロッキーといい、リボルバーといいホントに当たりバイクを手に入れたなぁ。
あとはこの2台が来年の成績に結びついてくれる事を願うだけだ。
マシン負けしないように自分も頑張らなければいかんな。

シリーズ最終戦ということもあってか、今回は参加者が非常に多かった。
スタートはダッシュといかないまでもうまく混乱を避けたけど、前方で落車があって結局中盤まで落ちた。
前回からコースに若干の手直しがあってかなり走りやすくなっていたおかげで、1周目は降りる事なくクリア。
そしたらJTサンに難なく抜かれた。
下っている時にすぐ後ろでブレーキが鳴っていたんでいるのは分かっていたけど、スタート前「前半はマシンの調子がいまいちなんで」なんて言ってたのに。
嘘つきだ。(笑)
いつもなら2周めからは人がばらけて走りやすくなるんだけど、今回はダメ。
それほど参加者が多かったって事です。
(登りではほとんど降りてたような気がする)
でも、今回それ以上に厄介だったのが腰痛。
前の週にちょっと痛めてずっと痛みが引かなかったんだけど、4周目を終わった時点で耐えかねて緊急ピットイン。
Coleサンにツボを押してもらってしばし休憩。
当のColeサンはというと、チェーン切れでリアエンドを曲げてDNF。
もうすこしリボルバーで走りたかったけど、ホイールを履き替えてロッキーにバトンタッチ。

乗り換えてもしばらくは痛くて仕方なかったけど、さすがはフルサス。
腰への負担は少なかった。
普段乗り馴れているバイクなんでやっぱり扱いやすい。
その後はペースも上がっていい感じで走れていたけど、最後に脚が攣ってしまい結局レ−スではいいところナシで終了。

今回初めてリボルバーをレ−スで投入したけど、まず最初の印象は「下れない」。(笑)
いつもの下りで20%減といった感じで走ってた。
これは決してバイクが悪いからではなく、カンチブレーキにしているから当たり前なんだけど。
シマノ純正のカンチ用セラミックシューを使っているけど、こいつの制動力はかなり低い。
M店長が言うには、初期型XTRのシューが良いと言ってたけどもう手に入らないよなぁ。
まぁ、Vブレーキにすれば問題ないんだれど。
あ、やっぱり欲しくなってきた・・・・。
これとは逆に登りはかなりイイ。
いかにロッキーが軽量フルサスと入っても、リジッドよりは重いわけで踏み出しの軽さはこっちが上。
木の根っこをぶりぶり言わせながら走るってことになると、フルサスに軍配が上がる。
結論、コースでマシンを選べ。
当たり前の事言ってすみません。

もう一つのインプレはタイヤ。
普段はパナのトレイルブラスターチューブレスを使っているんだけど、先日ユッチンソンの新作、スコ−ピオンを買ってみた。
タイヤにはウェット&マッド用って書いてあるけど、確かに悪コンディションに強そうなブロックパターンをしている。
何度かこれで山サイに行ったけど、スコ−ピオンのグリップは抜群でかなり気に入った。
今回もスコ−ピオンで走ろうと思ったんだけど、今一度トレイルブラスターを確かめようと思った。
ちなみに前を1.8気圧、後ろを1.7気圧にしてみた。
今まで他のタイヤを使った事がなかったんで気にしなかったけど、やっぱりスコ−ピオンのほうが扱いやすい。
タイヤはめるのもパナより簡単だし。
ただ、スコ−ピオンに欠点がないわけでもない。
ズバリ、重い。
実測で795g、トレイルブラスターより100gも重い。
これはちょっといただけないなぁ。
そう思っていたら1.75で出るという話を聞いた。(まだ入荷時期は未定だけど)
そんなわけでお買い物リストにさっそく記入。(笑)