|
このレースは去年KAZUサンに付いていけたことで、ヒルクライムでやっていけると自信が付いたある意味転機となったレースだ。
今年こそKAZUサンに勝つぞと意気込んでいたら、KAZUサン不参加・・・・、あうっ。
モチベーションが低下しそうになったけど、そこに超強力な人が現れた。
そのお方とは、ぴかれろ王子殿下であります。
殿下はロードレースでなんども入賞しているお人で、ロードレースじゃ絶体勝てません。
去年も草津と乗鞍に一緒に出ていたんだけど、ボクのタイムを見て光栄にも目の端に入れていたとの事でした。
これを聞いてやる気復活。
ちなみに奥様はねこばばの親分。
当日はあいにくの雨模様、またやってしまった。
去年は風が強くて、今年は雨。
どうも天候に恵まれないレースだなぁ。(不参加だったけど一昨年は雪でコースカット)
適当にローラーを踏んでスタートに向かった。
レースはスタート後、一旦温泉街に降りてのパレードをして、再びスタート地点に戻ってきてから計測ラインを通過したところで本当のスタートとなる。
いつもならスタート後しばらくは喘ぎっぱなしで苦しいけど、雨のおかげでいつもより苦しくない。
心拍計&ケイデンスメーターを見ながら、一定のペースを保つように心掛けて登っていった。
殺生河原までは何の問題も無く、いいペースで登ってきた。
このままの調子で前を追っていきたかったけど、ここから予想しなかったことが。
雨が降っている為に雲が降りてきて、前が見えくなってきたのだ。
場所によって前の選手が確認できるのは20mがやっと、その先は全く見えなかった。
この為にコースがどうなっているのかが分からなかくなった。
勾配はおろか、直線なのかつづらで登っていくのかそれすらも分からなかった。
それでも去年走っていたおかげで何となくは覚えていたけど、メーターが動かないので何km走ったのかは分からない。
寒くて指先もつま先も痺れていたけど、その一方で調子は良かった。
去年は強風で25Tを使っていたところでも23Tで充分回していたし。
そろそろ残り何kmかの表示が出てくるよなぁと思いながらも、それらしきものは何も見えない。
「たしかこんな感じのところで去年はKAZUサンに追い付いたんだっけ」と考えながら走っていたけど、相変わらず周りは真っ白。
そしたらいきなり残り1kmの表示が目に入った。
「なぬっ、あと1kmしかないのか!?」
ここからシフトアップしてガンガン踏んでいった。
距離がわからなくてここまで押さえ気味できていたのが災いしてしまった。
うぉぉおおお〜、とにかく踏む。
強風だったとはいえ、去年23・25Tを使っていたのに今は19・21Tを踏んでいる。
それほどここに来るまで脚が余っていたのだ。
周りは見えないけど、どうも最後の直線らしく応援している人が「あとちょっと」なんて言っている。
ゴールが見えてきたと思ったら、ホントにちょっとしかない。
なんてこった、脚を余しながらのゴールだ。
ゴールしたところには殿下もいてどうでしたかと聞いたところ、全然ダメだったという事だった。
お互い鼻水ずるずる。
すぐに預けていた下山用の荷物を探して、豚汁を食べに行った。
一息付いたところで殿下のところに行ってレース談義。
当然タイムが気にかかるんだけど、ボクは忘れていてスタートしてしばらくしてから計測をし始めた。
手元では41分台、たぶん1、2分経ってから動かした感じがする。
殿下は45分台だったというからもしかしたら勝ったかもしれないぞ。
正式なタイムは43分44秒で24位/163人。
トップとは5分以上の差があるけど、まずは満足のいく結果だ。
なによりも殿下に勝った事のほうがうれしい。
しかし、今回のレースでおいしいところを全て持っていったのはひろひこだ。
禁じ手ともいえる32Tを装着して、殺生河原コース女子で3位。
そして抽選会ではペア温泉宿泊券もゲット。
|