マウンテンサイクリングin乗鞍


8.25
4時半に起きるつもりだったけど、4時過ぎに目が覚めてそのまま起きてしまった。
朝食が5時半とやや遅い(スタートは7時半過ぎ)ので、まだ暗かったけど朝食前に準備を終わらせる為に外に出て、少し散歩をしてから自転車に乗ってみた。
すでに走りはじめている選手も何人かいて、気合い入っているなぁなんて他人事のように見ていたら、サドルがガクンと前上がりになった。
レース中じゃなくてよかった。
急いで宿に戻って位置を直して、ついでにボトルケージを交換して朝食をとった。

宿で慌ただしくローラー台で軽くアップを済ませて会場に向かったら、すでに大勢並んでいてだいぶ後ろの方になってしまった。
まぁ、上位は無理だろうと思っていたのでこれは構わなかったけど、スタートの混乱でアクシデントに巻き込まれやすいので気をつけなければいけない。

去年は曇りがちだったけど、今年は快晴。
チャンピオンクラスからスタートが始まり、続々と各選手がスタートしていよいよ自分達のクラスの番だ。
今年は成績に期待していなかった事もあってかそれ程緊張せずにスタートを向かえた。
一緒にスタートするのはJTサンとTANIサン、二人とも乗鞍は初めてだ。
TANIサンはJシリーズのエキスパートクラスで爆発している「ウチのエース」だ。
7時51分スタート。
並んだ場所が真ん中程だったので、とにかく人が多くて前に出るのが大変だ。
ここは前を捌きながら後ろの二人を引いていこう。
後ろを振り向いて二人がいるか確認しながら、スルスルっと選手達の間をすり抜けながら進んでいった。
心拍数は190を越えていて非常に辛い。
ようやく前方が落ち着いてきたところで後ろを振り返ってみるとJTサンがいない。
TANIサンに聞くといつの間にかいなかったという事だ。
仕方ない、TANIサンだけでも前に引いていこう。
今度は前にスタートしたクラスの選手達がいて前が塞がっている。
そこでここまで同じペースで上がってきた選手を見つけて、そいつに前を引かせて進んでいく事にした。
ちなみに彼はデローザのKingに乗っていた。
「こ、こいつには負けたくねぇ」。(笑)
スタートして10分、ついにTANIサンと同じペースで走る事ができなくなり後退した。
頑張ってくれ、TANIサン。

Kingの選手もTANIサンから離れて落ちてきたので、彼を含めた4人のパックで進むことにした。
この頃には心拍数も186前後に落ち着き、完全に自分のペースを取り戻していた。
時折このパックから離れ気味になっても、常に視界に入るようにしながら進んでいき、第一チェックポイントを向かえた。
ここでカリスマ店長を発見。
しかし、ここで店長と言葉を交わしている間にパックから完全に離れてしまった。
ちょっとショック・・・・。
仕方なく一人で進んでいくと中間地点にやってきた。
さっとタイムを確認すると31分台だった。
これはいいタイムだ。
ここでエナジー投入。
去年ラスト3kmで失速した教訓から今年は忘れずに補給した。
しばらくするとKingに乗っている選手のパックにも追い付き、再度このパックで走る事になった。

コース最大の難所の路面の荒れた石畳を向かえたが、まだ余力は充分だった。
たしか去年はここで初めて25Tに入れたけど、今年はとっくに使っていた。
これが却ってよかったのかも?
第2チェックポイントを過ぎ(タイムは見忘れた)、思っていたより走れている事を認識しはじめた。
これなら去年のタイムは更新できそうだ。
そこでコーナーを利用してこのパックから抜け出してペースを上げてみた。
脚も問題ない。
このままのペースで進んでみよう。
残り5kmの看板を過ぎると、後ろからいいペースで上がってきた二人組を見つけた。












ゴールまでの道がつづら折れになって見える(写真は下山時に撮影)


明らかにお互いに意識している様子で、ボクも絶対に前に出ない様に気を付けて様子を見ながら走っていた。
このあたりから同じクラスの選手に気をつけるようにしていた。
心配していた風は吹いていないのがありがたかった。
残り3km。












これを登ってきた。



ここまでのタイムは1時間1分程だった。
ゴールまでの道が見えながらも、去年は失速し始めた。
今年は25Tを踏みっぱなしながらも、ケイデンスを意識しながらここまでいい走りが出来ていた。
1kmを5分で乗り切れば15分を切る事ができる。
去年もそうだったけど、残り2kmの表示がなかなか現れない。
違うクラスの選手が後ろから追い付いてきたので、二人で走り始めたら残り1km手前でこの選手の後輪がパンク。
ここまで来てパンクとは気の毒だ。
ゴールまで後わずか

残り1kmを切ったところで、前に同じクラスの選手が見えた。
なんとか追いつけそうだと考えていたら、後ろから抜かれた。
この選手は序盤一緒のパックにいた選手だ。
ここで去年の自分の事を思い出した、「絶対この先で脚が止まるはずだ」。
思惑通りコーナーを回ったところで抜き返し、パイロンの手前で前にいた選手を抜いてゴール。













ゴール後にみんなと。
おつかれさまでした。


結果は1時間13分21秒で、男子Bクラス365人中28位、総合217位。
コンディションを崩してからはこのタイムは考えていなかっただけに嬉しかった。
シーズン前は1時間13分が目標だったからこれもクリアできていたら文句ナシだったけど、これは欲張り過ぎか。
おっと、去年より早かったのはUDのおかげだったのを忘れていた。
実際、ポジションの合っているこの自転車は走りやすかった。
1kg軽くて2分半早くなったってことは、さらに1kg軽ければ・・・・・、もうやめよう。(笑)

さて、はじめにJTサンとTANIサンと一緒にと書いたが、TANIサンはAクラス・・・・。
なんと3人とも気付かなかった!!ごめんよ、TANIサン。
TANIサンのリザルトはAクラスのものになってしまうけど、実際には7分台で走っていた。
さすがエース!
来年からはチャンピオンクラスでおおいに暴れてね。