'03セルフディスカバリーアドベンチャーin王滝村


へろへろになりながら第2CPに辿り着いたところで気持ちが切れてしまった。
(タイムは4時間32分過ぎくらい)
この時はノンストップ・7時間切りの目標なんてどうでもよかった。
お腹もちょっと空いていたし、ドカッと座り込んでどら焼きを食べて休憩を決める。
CPには後続の選手達が次々来るけど動かない。
10分近く休んでからようやく腰を上げて水の補給。
ここまででキャメルバックが空になったのは予定通り。
ボトルの水をキャメルバックに移し替えて、念のため少しだけボトルにも入れて再出発。
とはいっても、この第2CPからはコース最高地点まで延々と登りが続く。
ガレた道を山に沿って巻くように登り続けていくと下の方に第2CPが見えた。
荒れた路面にハンドルを取られそうになりながらヨロヨロと登り続ける。
最高地点を登り切って少し下って登り返すと、第3CPまでは待望の下り。
ここでエナジー投入。
第3CPの先には2箇所の登りがあるのでそれに備える為だ。

一気に下る。
腕が上がってもはやマシンコントロールなんてままならなくても、7時間切りが見えてきたのでビビりながらもできる限り飛ばして下った。
途中80kmの標識があって「あれ?」っと思った。
たしか第3CPが80km付近だったはずだったからだ。
そしてメーターを確認しようと思ったら「FULL」の表示。
うっかり普段のレース時のままの計測モードになっていたからメモリーが一杯になってしまった。
そんなわけで第3CPではタイム未確認。
前を走っている選手に距離を確認したら80km過ぎだというので、やはりさっきの標識は間違っていたようだ。
最後の登りに入るところで3人のパックを形成。
道中抜いたり抜かれたりをくり返してきた選手だけど、下りは自分のほうが速かった。
何人かここで抜き、最後の下りに突入。
アクシデントが無い限り7時間切りは確実。
あとは少しでも早くゴールを目指すだけだ。
ゴールまで残り2kmを切り快調に飛ばしていると、後ろから物凄いスピードで抜かれた。
舗装路に入って角を曲がると橋の向こうに横断幕が見える。
ようやく終わった。

ゴール通過後少ししてからタイム掲示を見ると6時間40分になっていた。
正確なタイムは後で確認するけど、およそ6時間37、38分台といったところだろうか。
少しは「感動した〜」なんて思いもあってもよさそうだけど、そんなものは全くナシ。(苦笑)
只々疲れたのみ。
一番きつかったのはやはり最高地点に向かっている時だった。
今回苦しんだ最大の要因は、朝食の食べ過ぎによって補給のタイミングを失敗した事だと思う。
補給食で残ったのはゼリー1つとPOWER BAR×2。
替わりにカーボショッツをもっと持ってくればよかった。
この長丁場、フルサスじゃなかったらもっと厳しいレースになっていたに違いない。
リジッドで走った人達は偉い。
これ程過酷なレースは滅多にお目にかかれないのでいい経験になった。
疲れた疲れた。来年も出るんですか?