エジプトの世界遺産

メンフィスとその墓地遺跡=ギザからダハシュールまでのピラミッド地帯/ 古代テーベとその墓地遺跡/(イスラム都市カイロ
 
 ギザの三大ピラミッド (メンフィスとその墓地遺跡=ギザからダハシュールまでのピラミッド地帯) 1979年  文化遺産 (撮影:2002年9月14日) お勧め度:8
 
             
   

時代:紀元前4500年前(古代エジプト王国第4王朝)
場所:エジプト北部ギザ県及び首都カイロ近郊のナイル西岸地域 カイロ空港から市内まで、バス、タクシーで40〜50分


・カフラー王のピラミッド・・・高さ143m
・メンカウラー王のピラミッド・・・高さ65.5m
・クフ王のピラミッド・・ 高さ146m

             
   スフィンクス (メンフィスとその墓地遺跡=ギザからダハシュールまでのピラミッド地帯) 1979年  文化遺産 (撮影:2002年9月14日)  お勧め度:7  
             
   

時代:紀元前4500年前(古代エジプト王国第4王朝)
場所:エジプト北部ギザ県及び首都カイロ近郊のナイル西岸地域 カイロ空港から市内まで、バス、タクシーで40〜50分


人面獣身で有名なスフィンクスは、アラビア語で畏怖の父という。全長57m、高さ20m。
頭はカフラー王に似せて造られたという説もある。現在は、アラブ人に鼻が削られ
イギリスにひげをとられてしまった。なお、ひげは現在大英博物館にある。

             
   赤のピラミッド (メンフィスとその墓地遺跡=ギザからダハシュールまでのピラミッド地帯) 1979年  文化遺産 (撮影:2002年9月15日)  お勧め度:7  
             
   

時代:前2700年(第四王朝)
場所:ダフシュール

断面が二等辺三角形の真正ピラミッドとしては最古のものとして有名。

 
             
   屈折ピラミッド (メンフィスとその墓地遺跡=ギザからダハシュールまでのピラミッド地帯) 1987年  文化遺産 (撮影:2002年9月15日)  お勧め度:7  
             
      時代:前2700年(第三王朝)
場所:ダフシュール

高さ105mの真ん中(下から50mくらい)の地点で角度が変わっている。
上部は43度と傾斜がゆるくなっている。
             
   階段ピラミッド (メンフィスとその墓地遺跡=ギザからダハシュールまでのピラミッド地帯) 1979年  文化遺産 (撮影:2002年9月15日)  お勧め度:7  
             
    時代:前2700年(第三王朝)
場所:サッカーラ

エジプトでのピラミッド建設の第一歩をしたといわれるジュセル王の階段ピラミッド。
6乗の階段状になったこのピラミッドは、高さ60m、基底部140m×128m。
 
             
   ラムセス2世像 (メンフィスとその墓地遺跡=ギザからダハシュールまでのピラミッド地帯) 1979年  文化遺産 (撮影:2002年9月15日)  お勧め度:6  
             
    時代:前2700年(第三王朝)
場所:メンフィス

古代エジプト王国時代の首都。現在は、廃墟となっているが、遺跡の中には全長15m
ラムセス2世の像が横たわっている。
 
             
   ムメノンの巨像 (古代テーベとその墓地遺跡) 1979年 文化遺産 (撮影:2002年9月16日) お勧め度6  
   
   

時代:新王国時代
場所:エジプト南部ルクソール市西岸 カイロからルクソールまで飛行機で約1時間

もともと座像の後ろには、彼の葬祭殿があったが、後の王達が石材として
使用し、完全に破壊された。

   
             
   王家の谷 (古代テーベとその墓地遺跡) 1979年 文化遺産 (撮影:2002年9月16日) お勧め度9    
             
   

時代:新王国時代
場所:エジプト南部ルクソール市西岸 カイロからルクソールまで飛行機で約1時間

地表から階段を下りると、前室などを経て石棺の置いてある玄室へと至る。
現在は、全部で60を越える墓が発見されているが、現在公開されているものは、
そのうち十数か所

   
             
   ハトシェプスト女王葬祭殿 古代テーベとその墓地遺跡) 1979年 文化遺産 (撮影:2002年9月16日) お勧め度9    
             
   

時代:新王国時代
場所:エジプト南部ルクソール市西岸 カイロからルクソールまで飛行機で約1時間

エジプト初の女王ハトシェプストは、夫のトトメス2世の死後まだ、幼かったトトメス三世の摂政
であったが、後に自らをファラオとなった。

   
   ルクソール神殿 (古代テーベとその墓地遺跡) 1979年 文化遺産 (撮影:2002年9月16日) お勧め度8    
             
   

時代:新王国時代
場所::エジプト南部ルクソール市東岸 カイロからルクソールまで飛行機で約1時間

アモン大神殿の付属神殿として建立されたもの。かつては、カルナック神殿とは
スフィンクスが両脇に並ぶ参道によって結ばれていた。
現在、書面にあるオベリスクの片方は、パリのコンコルド広場に建っている。

   
   カルナック神殿 (古代テーベとその墓地遺跡) 1979年 文化遺産 (撮影:2002年9月16日) お勧め度10    
             
   

時代:新王国時代
場所::エジプト南部ルクソール市東岸 カイロからルクソールまで飛行機で約1時間

エジプト最大規模の遺跡。アモン神は、もともと小部落でしかなかったテーベの地方神だったが、
中王国時代からテーベが発展するに従い太陽神ラーと結合して国家の最高神となった。

そのため、歴代ファラオ達は、アモン信仰の地として、神殿・オベリスク・神像など巨大な建物郡となった。

   
             
             
   ムハマンド・アリモスク (イスラム都市カイロ) 1979年 文化遺産 (撮影:2002年9月16日) お勧め度8    
             
   

時代:19世紀半ば
場所:エジプト北部首都カイロ市東部 カイロ空港から市内まで、バス、タクシーで40〜50分


16世紀以降、カイロは、オスマン帝国の支配下に置かれ、トルコ風のモスクがいくつも建造された。
オスマン帝国の傭兵隊長からエジプト最後の王朝の創設者となったムハマンド・アリは、
シタデル内に自らの名を冠したモスクを建てた。

   
             
             
                         BACK