韓国の世界遺産
宗廟・昌徳宮
宗廟、 1995年 文化遺産 (撮影：2009年 12月5日） お勧め度：6
朝鮮王朝歴代王と王妃、及び死後に追尊された王と王妃を祭った霊廟。
正殿には、左右の幅約100m、外壁には朱塗りの、柱身にわずかな
膨らみをもつエスタシス柱が並び、東洋のパルテノンの呼ばれている。
宗廟大祭
宗廟では、毎年5月に朝鮮王朝の王族の末裔が一堂に会し
宗廟大会を催す。伝統的な民族衣装に身をつつみ祖先を拝み
歴代王の功績をたたえ、繁栄を祈願する儀式を行う。
朝鮮王朝第三代王、太宗の時代に離宮として建てられた宮殿である。
正面の門は、韓国の木造二層式では最古のものである。
昌徳宮の北には、韓国の代表的な庭園がある。