ヨルダンの世界遺産

 
 ペトラ遺跡 1985年  複合遺産 (撮影:2010年 9月20日)  お勧め度:10
 
             
   

場所:ヨルダン中東部マアーン県

ペトラは、死海の南約120kmの盆地に遊牧民のナバタイ族が築いた特異な岩山都市。
交易の要所であり、岩山に守られた要塞でもあったぺトラは、紀元前1世紀ころから
栄え始め、1世紀初頭に最盛期を迎えた。
しかし、106年にローマ帝国に征服され、その後、交易路が変わると、徐々に衰退
していった。


             
   アムラ城 1985年  複合遺産 (撮影:2010年 9月23日)  お勧め度:7  
             
    場所:ヨルダン中東部 ザルガ県

8世紀頃初頭に最盛期を迎えた、ウマイヤ朝のカリフ(王)たちは、砂漠にいくつかの
宮殿を建設した。厳格なイスラム教徒の目を逃れて、カリフたちが、酒宴や入浴を楽しむ場所
として使用されていた。

室内は、モザイクタイルで覆われ、壁と天井は、宮廷生活や歴史、神話がモティーフとして
フレスコ画で飾られている。
             
     
             
             
 
BACK