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ナミビア共和国の世界遺産 |
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ナミブ砂海 拡張2013年 自然遺産 (撮影:2018年 8月20日) お勧め度:8 |
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場所:
ナミブ砂漠 |
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トゥウェイフルフォンテーン 2007年 文化遺産 (撮影:2018年 8月22日) お勧め度:6 | ||||||
場所:クネネ州 トゥウェイフルフォンテーンの線画群は西暦1000年までの2000年ほどの間に作り上げられたものである。 そこに描かれているのはサイ、ゾウ、ダチョウ、キリンなどで、人や動物の足跡も刻まれている。 こうした線画は、この地方で狩猟採集生活を営んでいた人々が、宗教上の儀礼の一環として描いたものと考えられている。 中には、有名なライオンマンのように人が動物に変身するさまを描いたものもある。 考古学者たちは、トゥウェイフルフォンテーンの2つの場所で、石の加工品、ペンダント、ビーズなどを含む遺物を 発掘している。また、一帯には6箇所のロック・シェルターがあり、赤いオーカーで描いた彩色画も見つかっている。 西暦1000年ごろに線刻画が途絶えてしまったのは、その頃にはこの地に牧畜民が移り住むようになったためと考えられている。 |
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