ザンビア・ジンバウエ の世界遺産

 
 ビクトリアの滝 1989年 自然遺産 (撮影:2017年 8月5日)  お勧め度:9
 
             
   

場所:ジンバブエ北西部マタベレランド・ノース州/ザンビア南西部サザン州

アフリカ南部、ジンバブエとザンビアの国境でたけり狂う巨大な飛瀑。1855年、この滝に到達した

探検家デビッド・リビングストンが、母国イギリスの女王にちなんで「ビクトリア」と命名。
滝幅約1,700m、落差約108mの威容を誇り、南米のイグアス、北米のナイアガラと並ぶ世界三大瀑布の一つに数えられています。


落下口がほぼ一直線なので、滝はまるで1枚の水のカーテンのように見えますが、
実はデビルズキャタラクトをはじめとした6つのパートに分かれています。滝の迫力を体感するなら、
水量がピークに達する雨季がおすすめ。空高く上った水煙が豪雨のように降り注ぎ、耳をつんざく轟音は
はるか彼方まで響き渡ります。現地ではモシ・オア・トゥンヤ(雷鳴の轟く水煙)と呼ばれ、
畏怖の対象だったというのもうなずけます。

 

             
     
             
             
 
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