さて、今日も今回のツアーのメインイベント。エンジェル・フォールを展望所から眺めること。
この場所は、雨季でしかいけない場所です。

 
 
     
             
 
             
     
 
 
 
カナイマ国立公園（世界遺産）
場所：ロライマ
面積は、30,000平方キロメートル以上である。関東地方(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、群馬県、栃木県)より少し狭い程度。
四国の約1.6倍である。テーブルマウンテンが大小100余りジャングルに浮かぶ一帯があり、ギアナ高地と呼ばれている。
この地帯は、プレートテクトニクスの影響をほとんど受けていないため、約20億年前の地質がそのまま残っていると考えられている。

公園の北西部には、2,000 メートル級のテーブルマウンテンが連なり、アウヤンテプイがある。ここには世界最大の落差 979 メートルを
持つエンジェルフォールがある。また公園内最高峰のテーブルマウンテンロライマ山は、一般のトレッカーが登ることができる。
テーブルマウンテンは2億5千万年前に大地が激しい雨で削り出されて造り出された。山はそれぞれ孤立している為、
テーブルマウンテンで発見された植物の4千種のうち、7割がこの地域固有のものである。

ロライマ山の近くには、3,000平方キロメートルほどのサバンナ地帯(ラ・グラン・サバナ)が広がっている。
ラ・グラン・サバナには、川床が装飾用にもなる碧玉の一枚岩になっているハスペの滝やアラペナメルー滝がある。

 
   
   
                 
   
                   
     
                 
   
         
 



エンジェル・フォールまでの道

①サポの滝（カナイマ）　

↓ 約50分（ボート）

②マユパ急流

↓約3km歩きます。

③オルデキア島

↓２時間　チュルン川ボート

④ラトンシート島

↓1時間半　ジェングルウォーキング

⑤エンジェル・フォール展望所（標高420m）

エンジェル・フォールは、落差979m

        
   
 

通常、エンジェル・フォールの展望所は、乾季だと川の水がないため、船が出せず行くことができないそうです。
そして、雨季の場合は、雨が多いためジャングル・ウォークが厳しい場合もある。
つまり、なかなか行くことができない場所になります。

我々は、非常に運が良く、雨季なのに快晴で、最高のコンディションで、エンジェル・フォールを見ることができました。