自称幽霊

高校三年の冬休み。
とある高等学校の寮に住んでいる少年――有馬康生は、
大学への進学が決まり、親との話し合いのため里帰りをすることになる。
賑やかな実家に、自然とはしゃぐ康生。
そこから抜け出し、康生はある場所へと向かう。そこは霊園だった。
長く見ぬ少女の姿を求めた先。つまりは死者を埋葬する土地だ。
そんな地に少女がいた。
墓石に刻まれた名前を、康生がよく知る名前を――名乗る少女がいた……立ち絵なし、分岐な
しの現代サウンドノベルです。微恋愛というか青春の悩みというか、そういった感じのお話で
す。僕が主人公の立場なら、やっぱり悩んだり自責の念に囚われたりするんだろうなあ……
まあ、悪くない話だし読後感もいいので、青春物を読みたい人はどうぞ〜。あと、多少システム
面に問題があり、セーブができないし、なぜかタイトル画面がないんですが(汗)。それ
ほど長い話でもないので一気に読みましょう!
独断と偏見によるおすすめ度3