風に消えないで

高校2年生の主人公・松崎 湊(みなと)は、特に頭もよくなく体力だってない、もちろん
喧嘩も弱い。そんなとりえのない湊は毎日を無気力に過ごしていた。そんな彼は単位を取る
ために美術部に所属していたが、下手くそで「絶望のクリストファー」などと言われていた。
ところが文化祭の展示で彼の絵をじっと見ている女の子・詩乃(しの)と出会い、彼女の彼の
絵の中で「風が動いていた」という言葉に惹かれ、彼の無気力だった毎日が変わり始める。そ
して、彼女の言う「風」を二人で探し始めるのだが……メインシナリオは少しファンタジー風味
の恋愛ノベルです。ファンタジーというかSFといった方がいいかもしれません。少しくせのある
話ですが、おもしろくて感動できる話です♪個人的にはかなりおすすめ!選択肢によ
っては、友達の恋のキューピット役をつとめる話になりますが、こちらもなかなかよい話です。
結構わけのわからないところもあるので、そこは自分なりに解釈して読みましょう(汗)。
それにしてもこのタイトルはラルクアンシエルを連想するなあと思っていたら、やっぱりそのようです
ね〜。1話ごとのタイトルも曲名が使われている、個人的には結構合ってるような気がしますよ♪
独断と偏見によるおすすめ度5