機械仕掛けの鴉 〜前奏曲〜

主人公・岩崎創は、幼馴染の遠野真理恵に連れられ、とあるマンションを訪れる。
何気ない平和な日常どおり、何事もなく過ぎていくかと思えば……その想いを裏切るようにす
ぐに発生する事件。おびただしく濁る紅い液体、荒らされた事件現場、残されていた謎の
絵画、そして、ダイイングメッセージ。さて、この事件の真相とは?……ていねいに作りこま
れている良質の推理サウンドノベルです♪「前奏曲」とあって体験版っていうか前座的な位置
づけになっていますが、ちゃんと完結しています。立ち絵はあまりうまくないし、他にも探せ
ば粗はありますが……事件の動機がいまいちだとか、主人公の性格が気に入らない(苦笑)
とかね、それらをさしひいてもおもしろかったです!なによりあまり理不尽なトリックはない
し、伏線も十分に張ってあってフェアなとこがいいですね。推理物が好きなひとにおすすめで
す!どんでん返しもあり!?
独断と偏見によるおすすめ度6