The noose

姉さんが僕を殺し
妹が僕を吊るし
僕が姉さんを殺した
それが、死んだ弟の日記に書かれていた全てだった。
すぐに帰ると言って出かけた弟は、二度と戻って来なかった。
しばらくして発見されたのは血塗れの帽子。
一人家に残された「私」は、孤独な日々を過ごす。
ぎいぎいと軋む廊下。撲殺された弟。弟の日記に残された首吊りの絵。
そして雨の夜、目を醒ました彼女は気づいた。
家の中にダレカがいる……ホラーサウンドノベルです。選択肢は最後の方に1つあるだけで
基本的に分岐なし。うーん、怖いです!演出がいい感じに怖いです!ホラーなのでグロテスク
な表現が多く、読後感もいいとはいえないので、純粋にホラーを楽しみたい人以外にはオススメ
しません。普通に読むとウェイトがうっとしく感じられるので、オート
で読むのが個人的にオススメ!万人向けではありませんが、ホラーとしては悪くないと思う
ので、怖くてそしてなんだか悲しいお話を読みたい人はどうぞ。
独断と偏見によるおすすめ度3