楽園からの招待状―初恋篇―

勇者になることを夢見た、幼少時代。
冴えない学校生活を送っている、現実の今。
やる気も勇気もない、そんな主人公に与えられた、挑戦とは…?
ヒロインは、初恋の相手である星野詩音。
彼女は笑顔を絶やさず、いつも輝いていた。
……笑顔……
―だけれど、そこには秘密があった―
彼女を守れるのは、あなたしかいない……ファンタジー風味の恋愛サウンドノベルです。
なにやら攻略対象が複数あるように見せかけてありますが、対象は幼馴染の詩音ただ一人です
(汗)。なのでそのつもりで選択肢を選んでいきましょう!全体的にかなり荒削りで粗も多い
ですが、話じたいはなかなかよかったです。それなりに感動できるし、荒い絵にもそのうち慣
れます(苦笑)。ただ個人的にはトゥルーエンド以外のエンドが……ギャグエンドが嫌いなわけ
じゃありませんが、これはあまり気に入らなかったですね。あと、結局「楽園」とは何だったの
がはっきりしないのがちょっと気になります。まあ、初々しい恋愛物が読みたい
人はどうぞ。主人公がどっちかというと平凡な能力の持ち主で、ヒロインのピンチだからって
簡単に火事場の馬鹿力的なパワーを発揮しないところは気に入りました♪なお、沙羅の攻略は、
次作の「楽園からの招待状―純愛篇―」でどうぞ〜。
独断と偏見によるおすすめ度3