SAKANA

大学生活も1年半が終わり、今年は2年生の10月。
小早川誠は、やはりいつもと同じ日々を送っていた。
ただ、毎日を生きるだけ。
学校に行き、友達と話しをし、飯を食い、馬鹿をする。
そんな、いつもと同じ日々を。
それは望むものでもなければ、与えられたものでもない。
ただ、そこにあるだけ。
「それでも、生きているといえるんだろうか」
誠は深く考えることもなく、ぼんやりと考えた。
でも、何も変わらない、気付けない、わからない。
そして、誠は出会う。
最初で最後の、秋の奇跡に……立ち絵なし分岐なしの感動系サウンドノベルです。
かわりばえのしない日常の中で起こった不思議なお話といったところです。なんだか今をあまり
大切に生きていない自分には、ちょっと身をつまされる話でした(汗)。若干盛り上がりに欠け
るような気はしますが、なかなかいい話なので、なんだか毎日がおもしろくない人は読んでみ
ましょう!考えるより感じた方がいい話です!?
独断と偏見によるおすすめ度2