空を渡るツバサ

ウィングと呼ばれる空を飛ぶ乗り物が発明され、人々はそれを使ったレースを行うようにな
った。トップレーサーと呼ばれる人々は富と栄誉を欲しいままに手に入れていた。
ワタルもそんなトップレーサーに憧れている一人だったが、 そんな彼が廃棄寸前のウィング
を手に入れたところから物語りは始まる……フルボイスのビジュアルサウンドノベルです。
うーむ、内容はヒューマンドラマといったところかなあ?全体的にハイクォリティなのはいい
のですが、話は色々と欲張りすぎて、なんか中途半端な感じがします。悪くはないのですが、
テーマをもっとしぼった方がもっといいものができたような気がする。「冒険活劇」「恋愛物」
「病院」「戦争」……この中から1つか2つくらいにしぼってくれたらよかったのに〜!個人
的にはとても惜しい作品でした。でも、まあ逆に「退屈な日常」なんてのも全くないので、
展開の早いヒューマンドラマを読みたい人はどうぞ!
独断と偏見によるおすすめ度3