スターリーカラーズ

高校生の有馬悠樹は、幼なじみとともにバレーボール部を立ち上げることになる。
しかしそれは、悠樹に幸せの意味を問わせる、試練の幕開けであった……分岐なしの青春ファン
タジーっていったところかな?同時にスポーツ物、感動物で意外と社会派な内容もあり。最初
から最後まで「熱い」話で一気に読まされました!スポーツ物の爽快感があり、色々と考えさ
せられる難しい問題もあり、ファンタジーな内容もあり、とボリュームがあり楽しめました♪
でも、とりあえず「熱い」青春物が読みたい人におすすめです!では、各キャラクターを簡単に
紹介……
有馬 悠樹
冷静でよく言えばば平和主義者、悪く言えば事なかれ主義者。でも実際には熱いところもあり
、なんだかんだいっても好感の持てる主人公。鈍感なところもかなりあるが、ゲームの
主人公が自意識過剰だったら嫌なので仕方ないともいう(汗)。なにげに地味に特殊能力あり。
杉崎 幸介
スターリーカラーズのリーダー。主人公の幼馴染であり親友。ものすごく行動力があり問題に
真正面からぶつかるタイプ。一見無理そうなことでも可能にする頼りになる男。おそらくどんな
集団にいても自然とリーダーになりそうである。彼がいなかったら「スターリーカラーズ」自体
も存在してないと思われます。
島田 葵
主人公の幼馴染で、曲がったことが大嫌いで喧嘩っ早い天真爛漫娘。非常にわかりやすい性格
で好感が持てます♪売られたケンカは積極的に買うタイプなので、しょっちゅう椿とケンカを
しています。明るく前向きな性格だが、一年前のある「事件」から他人の言動を気にするように
なる。「事件」のせいでスターリーカラーズのメンバー以外の友人は少ない。なかなか重いもの
を背負っていたりします。
前園 椿
主人公の幼馴染で、成績優秀で運動もできる才色兼備娘。しかし、他人にそっけない態度を取る
ので友人は少ないようだ。葵にすぐケンカを売るので、そのたびに主人公が仲裁するはめになり
ます。根は悪い人間ではないのに無駄に敵を増やすタイプ(こーゆー人いるよねえ……)。主人
公によく助言をくれるが、少しすべてを見抜いたかのような発言をしたり謎めいたところがあり
ます。ここらへんはおそらく本作の続編で明らかになるようです!?
水本 ひなた
高校の近くのパン屋の娘。自分はドジでのろまだと卑下するが、心根は優しい女の子。過度に
ネガティブなところがあるのだがその理由は……。
黒川 玲子
主人公と同年代のはずだが、大人っぽい雰囲気とスタイルを持った女性。しっかりしている
ようで、どこか抜けているというか浮世離れしたところもあったりします。果たして彼女は
何のために入部してきたのか!?
独断と偏見によるおすすめ度5