ここでは「シリーズとは」「シリーズの必要性とは?」「シリーズ依存とそのわけ」などを、管理人の視点からこうなのではないかなという意見を書き留めてみました。
まず、ゲームに限らずいろんなものにシリーズと呼べるものがあります。例に取ればTVドラマや映画にある「○○2」といった具合によく見かけるとは思います。
そもそもシリーズって言ったところでどういったものがシリーズと呼べるのだろうかということを取り上げたいと思います。
世界を救うことが前提となった作品で現在最も売れている作品です。特徴は「仲間意識・善悪の違い」という部分が強い作品だと思います。
ちなみに1〜3はドラゴンが敵となった作品、4〜6まではドラゴンが仲間となっている作品、8は自分自身がドラゴンとなっている作品かもしれません。
シリーズとしては一般的につながっていないように思われますが「ファイナル」という点からも「終わるもの」がテーマなのかもしれません。
(あくまで管理人の予測ですがこの作品は戦いがテーマだと思います)
あまりシリーズと呼べる数は発売されていませんがいろんな人が楽しめる作品になっています。特に現実に非常に近い作品だと思います。
こちらはシリーズ物としては有名ではないかもしれませんが、人間の悪意という部分が非常に強く出ています。
こうなんだろうというものが多い中強い意見が強調された作品です。
実は結構スタッフが似ていたりします。この作品は物語を経て得るものが重要視されているかと思います。結構疑問で終わっているのも特徴かもしれません。
※細かく知りたい方は実際にプレイしてみるか当サイトに記載されている解説ページで確認してみてください
最近は「昔の作品に執着しすぎている」という意見がよく目にします。理由は色々あるのでしょうが「ブランド」というのも一つの理由ではないでしょうか?
昔やってみて良かったからという期待感があったり、慣れているので新しい概念が無くある程度壁が無い状態になるのがきっかけとなり、みんながやっているからというのもブランド力なのかなと思います。関連してせっかく買ったのに面白くなかったというマイナスがブランドによってある程度落とされているのかもしれませんね。
では、続編が出ると「昔はこんな作品じゃなかったはず」というのが必ずといってよいほど出ます。本来シリーズは昔のいろんな部分を受け継ぎずつ向上していくのが本来の姿なのでしょうが、結構難しく飽きが来ないものを求めすぎて別物になってしまうことも多いようです。しかし、あまり強いものを求めすぎると行き過ぎたシリーズ思想とも見受けられるでしょう。
要するに、「本来の姿を忘れない」ことがシリーズには必要ではないかと思います。
前節で述べた「ブランド性」が裏目に出ることがあります。それはある程度シリーズが固まると新シリーズが出にくくなるという点です。結局のところ逃げ道としては新しいシリーズっていっても殆ど真似ではないか、あまりに懲りすぎてついてゆけないとなってしまう点です。
難しいバランスなのでしょうが、こればかりは解決策は少ないかもしれませんね。
今回は今後のゲーム製作は「旧シリーズと新シリーズ両立」があればより多くのユーザーが増えるのではないかという点です。シリーズだということも製作者側に忘れてほしくないなというのも今回の意見です。
記載日: 2005/11/ 6 現在