今回はファイナルファンタジーVIIとテイルズオブファンタジアを話題に取り入れてみます。
とはいっても内容の比較というよりは、作品が発売後どうなったかということです。
最近はレトロな作品も好まれる傾向もあるようですが、今回はこの2つの作品で違いを探っていきます。
プレイステーションのキラーソフトとして発売され、世界的にも知られた作品となりました。その後、最近になってDVDビデオ用やオリジナル版の前や後の話となる続編が発売され(または発売予定)ました。
発売当初は無名だったものの、口コミ等で人気となった作品。その後、リメイクや移植として4作品(内容はほぼ同じ)も登場しました。
こうしてみると、人気となったことにより時がたってもう一度やりたい、当時では出来なかったが今なら技術により可能ということで、復活するといったこともあるようです。
リメイクは、当時としては普通だった画像も今となっては荒く、やりにくいといったこともあり、綺麗になって再び発売されるとこのように呼ばれます。また付加価値として、シナリオやダンジョンなどを追加したりとリメイクならではの要素も取り込む傾向もあるようです。
続編は、リメイクだと物語の先が読めてしまうため、登場人物や時代背景を受け継ぎ、新たな作品として発売される等があります。
どちらも、昔やった人が過去を思い出すきっかけとして、また当時やらなかった人も人気が有ったりしたのでやるといったことがあるので、製作者側もあまり冒険せずに売ることが出来るので最近では保険のような形で出しているような気がします。
とはいっても不完全燃焼や、好き嫌いが偏るといった作品はリメイクや続編が出しにくいため、それなりの評価をされたという証明にはなると思います。こういった人気の作品をばねに、新たな作品の起爆剤になって欲しいなと思います。
記載日: 2006/ 9/28 現在