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![]() カケラ 2011.8.24 痛みは消える 時と共に 残るのは 優しさ 人の心が煌いて散って行く 花火みたいな 花びらみたいな 優しいカケラ 手のひらに乗せて そっと胸に寄せて 時間クスリ 2011.8.22 塗ってあげよう 優しいクスリを 木漏れ日が 風が 包むだろう 浸してあげよう よく効くクスリを 詩(うた)が メロディーが 流れるだろう 飲ましてあげよう 最後のクスリを 口づけで なみだで 届くだろう 時という思い出にたゆたいながら いつの日か明日が見えるだろう 選択 2011.8.24 迷う その瞬間おもうのは 自分がどうしたいかということ なにが気持ちいいかということ 誰のためでもなく自分のために 誰かを傷つけたくないということ 意味はない 2011.8.24 忘れるのも 忘れないのも つらかった・・ もう一度会いたかった あなたがいなくても生きて行ける でも 死んだように生きても 意味はないよ このままで 2011.8.24 このままじゃいけない このままじゃいけない わかってる なのに このままでいたい 秋風 2011.8.24 信号待ち 吹いてきた 風は 秋の匂い 欲しい 2011.8.24 あとなにが欲しいんだろう わからないのに たまらなく なにか欲しくて 愛してる人 2011.8.14 風が吹くのは 愛してる人が 会いに来たから 木の葉がそよぐのは 愛してる人が クスッと笑ったから 木漏れ日が優しいのは 愛してる人が 髪を撫でてくれたから 雨だれが頬に落ちるのは 愛してる人が たまらずに口づけたから 夕日が赤いのは 愛してる人が 傍にいてと怒ってるから 月夜が美しいのは 愛してる人が 抱いてと肌をさらすから 猫が通り過ぎるのは 愛してる人が 心配で変身したから ニャーと鳴くのは 愛してる と、言い忘れたから なぜ 2011.8.14 本当に愛してる人を守ることさえ なぜ私たちはできないんだろう なにをしてでも守りたいと思った人を なぜ失わなければならないんだろう それなのに 死ぬ選択さえも許されず なぜ生き続けなければ いけないのだろう 悲しみ 2011.8.14 地獄のような痛みは 長くは続かない それは約束できる ただ悲しみは永遠 愛が続くかぎり 永遠 2011.8.14 永遠に結ばれなくても 出会えたことが幸せ そう感じられる あなたに愛されて 愛してる 2011.8.14 うまく言えないけど うまく言えないことを 言葉にすると 愛してる 思い出 2011.8.14 思い出を作るみたいに 一緒にいたくないと思った だけど いつかはすべて終わる それなら あなたとの思い出を ひとつでも多く作りたいと思った 迷子 2011.8.14 入り口と出口は同じ なら迷うことはない ただ帰ればいい 忘れていることを 思い出せばいい 他人 2011.8.14 最初から他人だったのに なんでだろう はじめて気づいたみたいに 悲しいのは 猛獣使い 2011.8.14 閉じ込めるとあばれる だから 逃がそう 開けるから 出て行ってもいいよ 自由に好きにしてくれて いいよ 楽 2011.8.14 決めるのは 決めないより 楽 あとは 決めたようにするだけ キス 2011.8.14 好きって100回言うみたいに キスをした 心を込めて 吐息をつなげて あなたが欲しくて Top of Page |
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