
オリンピック 2014.2.22
感動したけど
みんなが騒いでると
なんかしらける
試練 2014.2.22
自分を追い込んで
自分が救われる
その繰り返し
凡人 2014.2.22
私がわたしを選んであげよう
本能 2014.2.22
いつか死ぬから
今生きてる
そんなこと
生まれたときに
知ってた
気をつけよう 2014.2.22
自分がよければ
それでいい
そんな人間には
ならないようにしないとね
油断するとなってるからね
人間なんて身勝手だから
祖先と子孫 2014.2.22
子供とかそのまた子供のこととか
本当に考えてる?
おじいちゃんとおばあちゃんは
たぶん考えてくれてたと思うよ
歳月 2014.2.22
歳をとるのは
素敵なこと
それを知るために
歳をとろう
生きる 2014.2.22
私にしかわからないことがある
あなたにしかわからないことがある
ふたりにわかることがある
それが生きるということ
手を繋いだ 2014.2.22
手を繋いだ
入りきらない
ありがとうとごめんねが
どうか届くように
信念 2014.2.22
愛されたから
悲しみを乗り越えられると
どうか信じられますように
恋人 2014.2.22
優しくなくていいよ
そのほうが
優しくなれる
絶滅危惧種 2014.2.2
そっとしておいてよ
死ぬ時には死ぬから
くもり 2014.2.2
愛してる?
って聞きたくなるのは
自分の心がくもっているから
じぶんのみち 2014.2.2
後悔してもいいじゃない
そうしたかったなら
許してあげてよ
不倫 2014.2.2
契約書じゃないんだから
最初からわかってたとか
そういうことではなくて
ただ一途に傍にいたいと
願っただけなのだと思うよ
二股 2014.2.2
どっちのカタチか迷ってる
ホーム 2014.2.2
離れていく人がいる
近づいてくる人がいる
引っ越す予定のない私は
同じ家で同じように過ごすから
追うことも拒むこともせずに
今日もスープを美味しく煮るの
暖炉の前で 2014.2.2
今はなにも話さずに
ただあなたの隣にいたい
肩に頬をぴたっとくっ付けて
炎が揺れるのを見ていたい
必要 2014.2.2
誰かに必要とされていないと
生きるのなんてつらいじゃない
未来なんて遠いじゃない
でも、どうやったら
必要とされてるって
わかるの?
取るに足らない存在と感じながら
弱めに生きていきたいかも
冬山 2014.2.2
木が健やかに伸びているから
深呼吸ができました
蛸 2014.2.2
活き活きと生きたい
瑞々しい蛸みたいに
くねくねとうねうねと
自由に手を伸ばして
しぶとく足を広げて
欲しいものすべて
触りつくす勢いで
深夜RV 2014.2.2
世界の人が普通に手に入れているものを
私だけが手に入れられない気がしながら
夜が過ぎる
歳 2014.2.2
歳を取るとなにがいいのか
知るために
歳を取ろうか
ここ 2014.2.2
誰かと自分を比べながら過ごす
それが社会で生きること
東京で生きること
嫌なら何処かへ行けばいい
自分で選んでここにいる
手 2014.2.2
優しい人がいる
こんな私にも
その糸手繰り寄せる
弱い私にも
運命は平等にやってくるから
ねえ、あなたの手をください
おやすみ 2014.2.2
今日が終わるその前に
あなたに愛してると
言いたかった
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