杭州
杭州は湿度100%に近いかと思われるほど湿潤で、空にもなかなか晴れ間が出てこない。
折角の中秋の名月も時折雲間からちらっと顔を出すだけ。
相変わらず三脚無しの旅の上、ズームレンズ一本ではその月さえまともに撮れず。
決して空気は汚れておらず、とりわけ西湖周辺は緑で溢れかえって美しいにもかかわらず
空気中に目に見えない水の粒子が淀んでいるようで
街全体が何とも言えず茫洋・模糊とした佇まい。
西湖 (周囲約16キロ)
確か来年の4月頃、日本から何百人もの人達が集まって西湖一周のウォーキングをするそう。
バスで少しだけ周囲を回りましたが、写真スポットも結構ありそうでした。
時間を取ってゆっくり訪れないと無理ですね。
西湖でのショー
西湖で夜な夜な催されるショー。
湖面の下数センチ(?)の所に巨大な舞台が設置されていて
その上で演者達が群舞などを披露。
まるで水面上を走ったり歩いたりしているよう。
何かラブロマンスのようなストーリーがあったようだがよく分からない。
北京オリンピックの開会式の監督だった方のプロデュースだとか。
幻想的でした。
(下の*印の写真はクリックすると大きくなります。)
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銭塘江の大逆流
あまり期待はしていなかったがその通り。
ドキュメンタリーなどで見る激しい大逆流は、この逆流が行き付くところまで行って
行き場を失ってしまう、もっと銭塘江の上流地点とか。
中秋の名月の前後が一番規模が大きい。
話によればこの日の翌日が最大規模になるとか。
杭州市街
左上は中国でよく見かける鉄塔群。上海と杭州の中間点くらいの所で。
後は杭州市街で撮ったもの。杭州市は都会です。
下3枚は西湖周辺。
太極拳や舞踊(?)をしている人やおしゃべりしている人など。
これで朝7時前後です。
右下の写真はクリックすると大きくなります。後ろ姿からは
少し人生に疲れたおばあさん達かと思っていたら
あに図らんや、とても都会的で上品なおばあちゃま達でした。
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