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 ラクロスの起源  
ラクロスは北米インディアンが行った格闘技を起源とします。チームは時には1000人以上にもなり、ゴールとゴールの距離は短くて500ヤード、長いときには数マイルにも及ぶという広大なフィールドで、戦闘や狩りに必要な耐久力、勇気を養いました。
「ラクロス」という名前はインディアンたちの持つスティックが、カトリックの司祭の持つ「ジャクジョウ」(フランス語で「la crosse」)に似ていたために付けられました。

ラクロスの始まり

 ゲームの流れ  
フェイスオフ
フィールドの中央におかれたボールを取り合う。
オフェンス ディフェンス
パス・1on1でゴールを目指す。ゴールにボールが入れば1点。 ボールマンに対してチェック・ホールドをしてボールを奪い返す。
ライド クリア
相手にハーフラインを越えられないようにディフェンスをしく。 敵のライドをかわしつつ相手コートにボールを運ぶ。
ディフェンス オフェンス
よく人から聞かれますが、ラクロスではボールもって何歩歩いてもかまいません。バスケットボールみたいにドリブルもいらないし、カバティのように「カバティ、カバティ、カバティ、・・・」と叫びつづける必要もありません。ただ相手がビシバシチェックをいれてくるからすんなりゴールに近づけるわけではありません。
 クロス  
エクスかリバー アビス
これがないと話になりません。
クロスはこのヘッド(先っちょのプラスチックの部分)とシャフト(柄のところ)からなり、その2つにはいろんな種類があります。ちなみに左は「エクスカリバー」というフィールドプレーヤー用のヘッドです。右は「アビス」というゴーリー用のヘッドです。
色々なヘッドが見たい人はこちら。
 防具  
敵からの激しいチェックや固いボールから身を守るために欠かせません。ラクロスは非常に運動量が多いのでどの防具もかなり軽く、その分あまり頑丈にはできていません。

ショルダー グローブアームヘルメット
 ボール  
めちゃくちゃ固いゴムでできています。
 ゴール  
こんな形です。
ゴール
ちなみに写真の中の黒い布と女の子は付いてません。
 ポジション  
ミッドフィルダー(MF)
攻守に活躍するゲームメーカー。運動量が非常に多い。
アタック(AT)・ディフェンス(DF)
オフェンス専門。DFの激しいチェックをかわし、得点をねらう。(AT)
自分の身長ほどもあるロングスティックをあやつり、ATの動きを押さえるのが仕事。(DF)
ゴーリー(G)
いわゆるゴールキーパー。
 フィールド  
サイズ・・・・・・・・・55m×100m
オフサイド
ラクロスでは自陣に4人以上、相手陣内に3人以上のプレーヤーがいなければならない。プレーヤーは10人だが、このオフサイドルールのためにオフェンス・ディフェンスは6人で行うことになる。