テイマー戦士の戦術

テイマー戦士は一見、華やかな職業です。
強力なペットを使役し、時には主人の戦闘を援護させ、時には強敵にぶつけて主人がペットの援護をする。
美しい主従愛を体験できる職業と言えます。
しかし、その華やかさゆえスキル構成が難しく、多くのテイマー戦士達を悩ませるのです。
水面を優雅に遊泳する白鳥は、水面下では必死に足で水を掻いているのです。

テイマー戦士のスキル構成は3通りあります。
・調教師よりの構成   :調教、動物学、獣医、武器スキルの4GM、これに好みの戦士系スキル
・戦士よりの構成    :武器スキル、戦術、解剖学の3GMに、治療、魔法抵抗を織り交ぜ、これにテイマー系スキル
・両方を織り交ぜた構成 :テイマー3大スキルと、戦士5大スキルをブレンド(調合を間違うと使い物になりません)
これに、魔法を入れようとすると更に頭は混乱します。(^-^;
バランス的には調教師よりの構成が一番しっくり来ると思いますし、ワタシもオススメします。

ワタシのテイマー戦士のスキル構成は以下の通りですが、未だに悩んでいたりします。><

・調教  :GM
・動物学 :GM
・獣医  :90.0
 -------------
・槍術  :GM
・戦術  :GM
・解剖学 :GM
 -------------
・魔法  :GM
・瞑想  :10.0

『調教』『動物学』は絶対GM。誰がなんと言おうとこれだけは譲れませんw
『獣医』を90.0で止めているのは、包帯巻きの失敗がなくなるスキル値だからです。
    (治療失敗が無くなるのはボーナス込みで 90.1 デス)
『槍術』を選んだのは、スペシャルアタックの「パラライズブロウ」が有効だからです。
『戦術』はGMで150%のダメージが与えられます。
『解剖学』はGMで30%のダメージボーナスが付きます。
    更にスペシャルアタックの発生率に影響し、スキル値の1/4が発生率となります。
『魔法』がGMなのは、騎乗出来ないペットの移動にはゲートを使うしかなかった時代の名残です。
『瞑想』は余ったスキルを割り振っただけで、「無いよりはマシかな?」って程度です。
    現在では魔法70/瞑想40でもいいかもしれません。

この構成の欠点は、「攻撃には強いが防御には弱い」というところですね。
かと言って戦術を削ってレジや治療を入れたりすると、今度は攻撃が物足りなくなります。
テイマー戦士は「いかに欠点を受け入れられるか」が決め手ですね。

さて、そんなテイマー戦士ですが、先に自分がターゲットされた場合どうすればいいのでしょう。
一般的なテイマーは『ハイド』or『インビジ』で隠れ、ペットから降りてペットにタゲを移すのが常套手段ですね。
しかし、テイマー戦士にはハイドはおろかインビジすら出来ないキャラも多いと思われます。
インビジアイテムを頻繁に使うというのも効率的ではありませんね。

そこで、隠れる事無くペットにタゲを移す方法を紹介致します。
モンスは「重なった攻撃相手を優先的に攻撃する」という特性を持っています。
これを利用してみましょう。



モンスにターゲットされました!!
こちらを目指して向かってきますので、
ペットから降りて待ちます


ペットから降りたら、
モンスとの間にペットをはさむように一歩下がりましょう


そして、ペットとモンスが重なった瞬間、
ペットに攻撃命令を出して戦わせます


モンスは攻撃目標をペットに移し、
こちらには目もくれずペットと戯れ始めます
勿論、攻撃しても反撃は受けません


テイマー戦士の攻撃力は侮れません


魔法を使わない相手だと楽勝です。
魔法を使う相手だと、ペットと格闘していても魔法はこちらに飛んでくるので注意が必要です。