9人制はフリーポジション、味方がサーブレシーブの場合、セッターは常に前にいます。
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セッターの考え一つでゲームは決まる。打つのは誰だ!? |
ボールを多く触るセッターはゲームをコントロールする重要な役目を持つ事になり、考え方一つで流れがガラリと変わることがあります。
試合前の練習や、試合中にメンバーの調子を把握し、相手の弱点を見抜き、どのように勝利へ導くか・・・ここら辺はコート内の監督と言っても過言ではないでしょう。
やられたらやり返すのか、調子いい選手を使うのか、あくまでも一選手にこだわるか、監督の指示を仰ぐのか、丁寧に上げるのか、相手を振るトスなのか・・・
しかも、9人制特有のネット際プレーも必然的に多くなり、瞬間的な判断力とテクニックが要求されます。
華々しさはありませんが、とっても大変なポジションですね。
勝敗のカギを握るセッターに注目です。
もう一つ大事なのは、“2段トス”
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2段トス! この善し悪しが勝敗に大きく影響する。 |
トスはまずパスからなので、パスがまともに出来ないようじゃ話にならないってわけです。フリーポジションだからアタックだけ出来りゃいいってもんじゃないんですよ。