ちょっと管理人の主観が入ってますが、参考までに。
※V9チャンプリーグ、櫻田記念修正 (2022.03.12)
実業団登録している(企業などの部活動としてのチームなので、一般的に登録名が企業名になる)各都道府県トップチームの日本一を競う大会。基本的に7月開催。
ただし現在は登録の枠組みが緩くなっており(例えば社員でなくても登録可能など)、実業団とクラブの違いは少ない。
一般(クラブ)登録している各都道府県トップチームの日本一を競う大会。8月開催が主。
現在はスポーツメーカーのデサントが協賛している。
実業団が参加しない唯一の大会だけに、クラブチームにとってこの大会に懸ける意気込みは大きい。
各都道府県予選突破チームに加え各種大会の優勝チームが集まり、真の日本一を決定しようという大会。各種大会とは、全日本実業団、全日本クラブカップ(以前は都市対抗、国民体育大会も)。
その開催は大正10年(1921年)までさかのぼり、9人制において最も歴史と伝統のある大会となる。
活性化と普及・発展を図るため、2010年度より大会がグレードアップされ、9人制最高峰の大会とされることになった。開催時期:11月→翌年1月→2015年度より11月に戻る。
各種全日本大会へ出場できなかったチームに全国出場の機会を与え、レベルアップを図る登竜門的な大会。10月中旬に開催。
故に、当年度の他の全国大会へ出場、または出場が決定しているチームや選手は出場することができない。
もともと日本産業人大会という名称で実業団の大会であったが、参加減対策として2002年度より社会人大会へ改称し、クラブチームにも門戸を開いた。
→参加増対策として、2009年度より東西ブロックに分かれて開催されるが、東西王者決定戦の予定はない。それなのに「全国」と名が付くのはプレステージ性か?
4月1日現在で男子40歳以上(女子は35歳以上)の選手で構成されたチームによって日本一を競う大会。9月開催。
その年度の国民体育大会に参加する選手は出場できない。
国民体育大会にあった2部制を廃止し、その代替として設立された。マスターズに6人制はなく、生涯スポーツ振興としての役割も果たしている。
トップグループチームの技量を更に高めると共に、普及と発展を目指し愛好者の輪を広げて拡充を図ることが趣旨の2015年度に新設された大会。趣旨に賛同し、全国レベルのチームで構成される。リーグ下位チームには入替戦がある。
各地を転戦するため、単に実力だけでなく経費的な体力も要求される。セミオフィシャルな大会(各地のカップ戦など)との共催が多いため、地元チームの取り組みによっては他の全国大会より盛り上がる。
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▽以前に開催されていた大会
2010年の千葉国体まで開催された。
9人制バレーにおけるオリンピック的な位置付けに近く、最も華やかで栄光ある大会。9月末〜10中旬頃に開催される。9ブロック(北海道、東北、関東、北信越、東海、近畿、中国、四国、九州・沖縄)の予選を勝ち抜いたチームと開催地の計10チームのみが出場できる。
自チームの他、都道府県の名誉もかかるため、周りの反響も大きい。
2019年まで開催され、翌年からトップリーグに統合された。
その年度の全日本実業団と前年度櫻田記念のベスト4入賞チーム及び各地域ブロック大会などの成績上位チームが選抜され、実業団ナンバーワンを決める大会。近年は実業団8強でもほぼ出場確定。主に12月第2週に開催される。
Vリーグ的9人制の要望から発足した。9人制において最もレベルの高い大会と言える。
ただし主催が日本協会(JVA)ではなく日本実連なため、ローカル的な扱い(JVAのHPには結果さえ載らない)となってはいるが、全日本実業団より格上な位置付けとなっている。
この大会に優勝すると、年度の実業団最優秀チームとして表彰される。
大阪毎日新聞創刊70周年記念事業として1990年〜2001年まで6月に開催された。
男女共催、同一会場のため、9人制バレーだけの規模なら最大の大会。敗者復活戦も順位決定戦もない、完全トーナメント戦。
各都道府県の予選を勝ち抜いたチームが大阪府立体育会館で市町村単位での日本一を競う。
なのでこの大会は柴田町(東北リコー)対 大阪市(住友電工)のようにチーム名ではなく市町村名で呼ばれる。
独特の補強制度があり、予選出場チームから数名補充することができる。(バレーボールの性質上か?適用するチームは殆どいない)
各都道府県でトップ選手による選抜チームを構成し、日本一を決めようという趣旨の大会。2002年〜2008年まで第1回は6月、第2回以降は12月に開催された。
歴史が浅いため、参加増の一環として単独チームも認められ、2年連続出場不可という規定も免除されている。(実業団、クラブとも出場可)
選抜チームで戦うというのが根底にあるので、単独チームで勝ち上がっても他の大会における推薦やシード決め対象大会からは除外されている。
第1回以外は櫻田記念と会期が近く、実業団トップチームが参加しにくい状況にあるため、レベル的には全日本大会と社会人大会の中間という感じ。中堅チームにとってはいいステップかも。