宮城県強化練習会2018
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平成30年度 宮城県9人制バレーボール強化練習会
兼 東北ブロックA級審判員講習会

主催・主管
宮城県9人制バレーボール強化練習会事務局

後援
東北バレーボール協会
宮城県バレーボール協会


4月21日

今年はあっという間に桜前線が過ぎ去り、既に葉桜状態で迎えた強化練習会。今年の全日本実業団が仙台で開催されることもあり、審判にとっても例年以上に重要な位置付けになっていることでしょう。
線審まで公式審判の方に務めていただけるなんて、強化練習会レベルでは贅沢です。
また昨年、コートのささくれで負傷したことから、危うそうなところはテーブが張り巡らされて、対策は万全です。

さて、RI東北は昨年度まで監督だった門脇さんが総監督として籍は置きますが、人事異動で宮城から離れることになったため、江口さんが6年ぶりに監督再任という形になりました。
また、沼津から東北に帰任した鈴木さんが現役続行を表明しましたが…「最初から故障中で申し訳ないんですが(苦笑)、何とかお役に立てるよう頑張ります」とのこと。

そしてコーチだった渡辺さんも選手復帰。怪我が治らず引退しましたが、休んでいるうちにかなり快方に向かったそうで、「菊地の怪我に比べたら俺のなんか屁みたいなもんです」と言っていましたが、復帰するからには戦力として期待しますので、体が慣れないうちはあまり無理はしないように。
で、その菊地選手ですが、大会前の練習中に脚を痛めて無念のリタイア。若手に頑張ってもらいたかったところですが、しっかりリハビリして復帰時は見違えるほどの体つき…になって欲しいね。
佐々木選手は怪我からの復帰間近のようですので、無理をせず出場は見送り。
さてさて、このような状態でどのような戦いを見出していくのか注目です。


vs 茨城クラブ(茨城)

1st.スタメン:FL永井 FC工藤 FR針生 HL佐藤(孔) HC鎌田 HR石川 BL熊谷 BC梅津 BR安重
2nd.スタメン変更:工藤→BL佐藤(洋) 熊谷BL→FC

第1セット:永井のAとダイレクト、佐藤の連続強打などで5−0のスタート、安重と針生を襲う茨城3連続サービスエースで8−6となるが、永井のA、佐藤のサービスエースで突き放す。
鎌田時間差、熊谷サービスエース、針生裏時間差、熊谷サービスエース、茨城FR強打をブロックで17−8、最後は茨城タッチネット21−11。

第2セット:工藤から熊谷にセッターをスイッチ、佐藤が入ってファーストサーバーとなるこのセットは、佐藤のサービスエース5本を含む一気の爆発力で18−0!
佐藤ダブリで佐藤に替えて工藤が入りセッター。18−2で佐藤に替えてレフト渡辺投入。
渡辺にボールを回し強打と軽打決め21−3。

梅津選手のサーブカット。
針生選手の強打。

2セット目のサーバーが工藤選手からだったので、スタメンに佐藤選手を起用して、サイドアウトになったら替える予定だったのですが、まさか18点まで行くとは思いませんでした。
まあ作戦的には成功なので、全国でも同様に先制パンチをお願いします。o(`ε´)===〇

第2セット18−1で佐藤選手から工藤選手に替えた時、同時に佐藤選手と渡辺選手も替えようとしたのですが、アップゾーンから来るのが僅かに遅れたため却下され、もうワンプレーしてからの交代になってしまいました。さすが審判の方、わずかなミスも見逃してくれませんでした。
「選手には言っておいたんですけどね」と江口監督、今回はベンチにコーチもマネージャーもいないので、選手がちゃんと把握していないといけません。

「今は選手がメンバーチェンジを告げればいいんですね。監督がメンバーチェンジのジェスチャーしたら『それは古い』って言われました(苦笑)」
そうそう、コートに入る準備のできた交代選手が、選手交代ゾーンに入ればいいだけで、ハンドシグナルは要らないそうです。
この6年でルールも変わりました。選手も15人になったし、6回交代できるし、交代した選手間でしか交代できないとか、監督はプレー中も立っていられるとかね。
江口監督も今回初めて知るルールがあるようなので、強化ゲームを通して慣れていだだければと思います。


vs Nitto(宮城)

1st.スタメン:FL永井 FC工藤 FR針生 HL渡辺 HC石川 HR鎌田 BL熊谷 BC梅津 BR安重
2nd.スタメン変更:工藤→BL佐藤(洋) 熊谷BL→FC

第1セット:Nittoのつなぎミスに乗じて永井のA、梅津のサービスエースで6−1、速攻を効果的に使用し着実に得点を重ねていく。
石川の時間差、Nitto中央から強打をブロック、永井フェイントで15−6、梅津と鎌田間にサービスエースを決められるが、渡辺強打で切ると永井のブロック、鎌田サービスエース19−9。
つなぎや強打にミスが出て終盤にすっきりとは行かなかったが、最後は鎌田強打21−14。

第2セット:先の茨城クラブ戦同様、佐藤サーバーからのスタート、熊谷のトスフェイントや佐藤のサービスエースなどで5−0、佐藤ダブリで工藤と交代。
渡辺連続強打、針生強打、石川サービスエース、永井フェイント、鎌田連続強打にNittoのミスも絡んで17−1。
梅津サービスエース20−3、ラリーがノーカウントになり梅津打ち直しサービスエース21−3。

永井選手のAクイック。
石川選手の時間差。

ミスが出れば競り、好プレーが出れば圧倒するという試合。第1セット終盤の連続失点はトップチーム相手なら完全に持っていかれるので、セット終了まで集中していきましょう。


vs リコー沼津(静岡)

1st.スタメン:FL吉田 FC熊谷 FR針生 HL佐藤(孔) HC佐藤(洋) HR鎌田 BL梅津 BC石川 BR安重
2nd.スタメン変更:なし

第1セット:佐藤フェイントネット、沼津中央から軽打、佐藤強打アウト、佐藤弾く沼津サービスエース、石川と佐藤間を抜ける沼津サービスエース0−5と苦しい展開。
針生と鎌田の強打、吉田のAで追い上げるが、安重弾くサービスエース4−7、佐藤見逃しサービスエース5−9と、なかなか差は縮まらない。
針生サービスエース、吉田Aで9−10も、安重、石川が弾くサービスエースで9−15。その後もミスは収まらず、佐藤強打、沼津のCをブロックして13−20が精一杯、最後は沼津レフト強打で13−21。

第2セット:針生強打、沼津ライト強打を佐藤ブロック、安重連続サービスエース、沼津セッタードリブルで5−0。
これで波に乗り、佐藤の強打や佐藤の連続サービスエースなどで9−2、吉田サービスエース、佐藤強打13−7。
安重弾くサービスエースも佐藤の強打から4点連取で20−10。沼津に強打とブロック、東北のミスで5連続得点を許したが、最後は鎌田強打21−15。

吉田選手のAクイック。
佐藤(洋)選手の時間差。

サーブカットが乱れまくったね。相手にいいサーバーがいると、そのサーブミス待ちになってしまうと以前書いたことがありましたが、これを何とか防いでいかないとね。
更にミスがミスを呼ぶ悪循環の結果になってしまいました。この試合の布陣から両サイド中心の攻撃になるだろうとの予想は付きましたが、カットミスで更に単調な展開となり、リズムにも乗れませんでした。
第2セットは奮起したものの、やはり終盤の失点はもったいないです。


vs 茨城クラブ

1st.スタメン:FL永井 FC工藤 FR吉田 HL渡辺 HC鎌田 HR石川 BL熊谷 BC梅津 BR安重
2nd.スタメン変更:なし

第1セット:前半は東北が逃げ茨城が追う展開、鎌田強打アウト6タイ、相手ミスと石川サービスエースで11−8。
茨城にミスが続き、安重サービスエース14−9。16−11で鎌田に替えて針生、茨城はレフト強打と吉田のCをブロック18−14、お互いミス絡みの失点から針生軽打20−16。
最後は茨城セッタートスドリブル21−16。

第2セット:吉田弾くサービスエースもブロックと永井の連続サービスエースで5−1、渡辺強打7−3、鎌田のフェイントと強打で11−5、13−7から工藤に替えてピンサ佐藤は茨城の強打を連続ブロック。
茨城ダブリ、梅津ダブリ17−10、鎌田時間差、茨城ライトのフェイントをブロック19−10。
最後は渡辺強打のブロックフォローを茨城ホールディング21−12。

安重選手のサーブカット。
鎌田選手の時間差。

茨城クラブは翌日に県の春季大会が控えているため本日限りの参加。それでも宮城まで遠征いただいたことに感謝いたします。
監督だけ残って懇親会に参加…とはいかないですよね。


vs Nitto

1st.スタメン:FL永井 FC工藤 FR針生 HL佐藤(孔) HC石川 HR鎌田 BL熊谷 BC梅津 BR安重
2nd.スタメン変更:なし

第1セット:鎌田プッシュ、佐藤強打4−1、永井のAとサービスエースで8−2、針生のサービスエースで12−3。
永井のB、石川の時間差フェイント、NittoのAを永井ブロックなどで加点し18−6。
佐藤強打、佐藤ダブリ、工藤に替えてピンサ渡辺でサービスエース21−8。

第2セット:石川時間差、佐藤強打で出だしは良かったが、鎌田の前に落とされるサービスエースで4タイ、リードはしても石川弾くサービスエースで7タイと流れは悪い。
鎌田連続強打で11−8と抜け、石川軽打17−13。熊谷ネットプレーミス、石川弾くサービスエースで17−16とされたが、相手強打の連続ミスで20−16。
ここからNittoレフト強打、鎌田弾くサービスエース、Nittoダイレクト、梅津弾くサービスエースで20タイとされてしまう。
Nittoダブリ、永井サービスエース22−20。

2枚ブロック。
佐藤(孔)選手の強打。

リコー沼津戦同様、カットが乱れて苦しくなる展開となりました。ウチのサーブカットミスってフォロー不可能なくらい吹っ飛ばすのが多いからね…
次の選手が2段トスに持っていけるくらいのミスにとどめておきたい。
最後、ダブリ(ミス)の気落ちしたところにサービスエース(一発)でとどめを刺すというのはデュースでの攻防として理想的だったと思います。

◇         ◇         ◇

夜はチームスタッフ、審判員との懇親会が行われました。と言っても、今回日程上の都合で参加チームはRI東北だけになってしまいましたが…
伊藤講師:「RI東北の皆様、いつも本当にありがとうございます。我々審判員ですけども、東北のチームの砦がリコーさんですので、お互いに盛り上げていきたいなと思います。それから宮城県協会の皆様、いつもありがとうございます。また来年以降もよろしくお願いします。この席で有意義な、中身の濃いお話ができればと思っています」

江口監督も復帰での決意を表明し、上位進出を誓いました。特に今年の実業団は仙台ですので、最低でも最終日には残りたい、残って欲しいと期待されていることでしょう。
強化練習会はまだ手探りなところもあるでしょうが、しっかり前に進んでいって欲しいと思います。

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