第93回 全日本総合選手権 宮城県予選
 9月3日(日) 多賀城市総合体育館


 


対Nitto
1st.スタメン:FL高橋(怜) FC晴山 FR鈴木(勇) HL高城 HC佐々木 HR酒井 BL清藤 BC熊谷 BR石川
   リザーブ:吉田 中間 永井 佐藤(孔) 本田

Nitto連続サービスエース、高橋B、Nittoレフト強打、晴山バックトスがアウト、鈴木Cフェイント、NittoのBアウト、Nitto時間差、NittoのA、Nittoライトプッシュ3−7。
劣勢から佐々木時間差、Nittoオーバータイムスで盛り返すも、佐々木ダブリ、晴山トスドリブル7−11、タイムアウト東北。
高城強打をNittoブロック、酒井強打で切り抜けるもNitto時間差と酒井強打をブロック8−14、高橋B、高城強打も酒井強打タッチネット、高城強打アウトで乗り切れず10−16、タイムアウト東北。
高城強打をNittoブロック、高城強打、Nittoレフト強打をブロック12−17、タイムアウトNitto。Nittoがブロックしたボールを清藤見送ったがイン判定、酒井強打、Nittoライトタッチネット、高橋強打、Nitto中央から強打アウト16−18、タイムアウトNitto。
Nitto中央からプッシュをブロック吸い込み、更にNitto中央からの押し込みでセットポイント。Nittoオーバータイムス、鈴木に替えてピンサ本田もNittoレフト強打17−21。

2nd.スタメン:変更なし
高橋軽打、熊谷ダブり、酒井強打、NittoはAネットと返球アウト、高橋のエンドラインギリギリに決まるサービスエース4−2、しかし引き離せずシーソーが続く。
9−7からNittoライト強打、Nittoリバウンドを東北ブロックアウト、高城強打もブロックされ9−10、タイムアウト東北。
Nittoの2段トスドリブル、鈴木に替えてピンサ本田は佐々木のリバウンドをNitto吸い込み、Nittoオーバータイムス11−10、タイムアウトNitto。
高橋A、高城強打ネット、Nittoサービスエース12タイ、佐々木時間差、ラリーからネット中央押し合い勝ち、熊谷ダブり、Nittoレフト強打14タイ、高城強打、佐々木時間差16−14。
Nittoレフト強打、鈴木フォローがドリブル17タイ、高城強打、佐々木セカンドでサービスエース19−17、タイムアウトNitto。
ラリーからNittoバックトスドリブル、高橋Aで21−17。

3rd.スタメン:変更なし
佐々木強打ネット、高橋A、高橋バックトスがホールディング、佐々木時間差フェイント、酒井強打、佐々木軽打4−2、高城強打アウト、高橋A、東北オーバータイムス、ラリーから佐々木軽打がコート奥に決まり6−4。
7−5からピンサ本田もNittoのB、酒井の強打がブロックされ7タイ、高城強打、高城強打をNittoブロック、NittoのA、両レフトの決め合い、高橋A、NittoのAがネット11−10、タイムアウトNitto。
NittoはBプッシュとライト強打で逆転、高城軽打13タイ、鈴木Cで13タイ、高城強打14タイ、高橋B、ラリーから酒井フェイント16−15。
東北つなぎミス、Nittoレフト強打、佐々木時間差アウト16−18、タイムアウト東北。Nittoダイレクト、Nittoエンドライン際へサービスエース、Nittoレフト強打16−21。



< 戦 評 >
全国大会ではユニフォームを着なかった永井監督が今回は着て練習していたので、諸々の事情でメンバーが揃わないかもという状況だったかもしれませんが…負けは負け、しっかりと受け止めて次に進まなければなりません。

試合としてはウチの悪いところ全部出たような感じでしょうか。サーブで崩せない、アタック決まらない、レシーブ乱れる、トスばらつく、ブロック止められない、ピンサで打開できず、盛り上がりに欠ける…ストレート負けしてもおかしくありませんでした。
せっかく連続ポイントしてさあこれからというときに、ミスでチャンスを潰してしまう。第1セット16−18になってようやくエンジンがかかってきて逆転できるか?ってところでしたが、結局流れは最後まで変えられませんでした。

高城選手がかなりシャットアウト食らったねぇ。2年前のトップリーグで徳洲会相手に連発されたことがありましたが今回はそれ以上。レフトがここぞで決まらなくては…ちょっとチームに動揺が走っちゃったかなぁ。
前衛では高橋選手が奮闘。しかしパスがしっかりセッターに入ってこその威力なので、乱れた展開が多いような今回では中央がなかなか使えない状態でした。
Nittoには春の交流大会でストレート負けしたことがありましたが、「そこに近い感じですかね…」と佐藤選手。
こうなるという危機感を持ってたのか、永井監督も敢えて佐藤選手を投入しなかったところは、このメンバーで乗り切ってこそというのもあったでしょう。

いつかは県大会連勝記録も途切れる時が来ます。県予選敗退は恐らく1996年の都市対抗県予選でささにしきクラブに負けて以来27年ぶりかな。全日本総合に限れば1995年以来(中止の2020年、2021年除く)となります。まだ生まれてない部員もいますね。
トップリーグ昇格を目指しているのですから、へこたれている場合ではないです。栄光を取り戻すべく、ここを着実に乗り越えていきましょう!

酒井選手の強打。
高橋(怜)選手のAクイック。

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