Summer
Funk
Hip-Hop (Face)
movie
Hip-Hop (Nose)
movie
新世界より
(フルコピー)
新世界より
(TempoUp)
新世界より
(ROCK)
movie1
movie2
('00〜'01?) |
これらは代々木アニメーション学院のCM用として依頼され、作曲・アレンジしたものです。現在は別のCMが流れております。
まず先に、“Summer”と“Funk”はボツであることを述べておきます。
“Summer”は、今から20年ほど前に作っていた曲のイントロで、当時のコード進行はもっと単調なものでした。今回この曲を引っぱり出してきたのはたまたまで、特に深い理由はありません。ただ、歌ものとして仕上げたくなっていたのは事実。これから仕上げるつもりです。制作は、ドラムパート,ベースパートはリアルタイム入力後クオンタイズ、その他の楽器はリアルタイム入力のまま、メロのギター2本は生です。
“Funk”は、7年前に作りだした制作中のインスト曲のイントロです。この曲は、ちょっとこだわって、ギターのカッティングもデータで作っています。本来、私のこだわりは生のギターにあるのですが、コンピュータでもこれぐらいのことは再現できる、ということを証明したかっただけのことです。完成したらまたアップします。
まぁ代アニですから、こんな(いい)音楽は似合いませんよね。
“Hip-Hop(Face)”と“Hip-Hop(Nose)”は、出来上がっていた画像と音にシンクロさせて制作しています。なので、“Hip-Hop(Face)”はだんだんスピードを上げています。また、最初から映像に付いていた女の子の声やSEにはそれなりの音程があり、それがために曲にメロディーやコードが置けませんでした。だからリズムだけの曲となってしまったワケです。あまりに簡単に作ってしまったのでコメントするのもこれぐらいしかありませんが、映像には合っているとは思います。しかし、ボツになっていたかも知れません。
“新世界より(ドヴォルザーク)”は、音源で再現したものと、アレンジしたものを作るよう指示されました。「アレンジ」と言われた直後にはこのハードロックアレンジが頭の中で鳴っていたので、そのまま作ってみました。制作は、ドラムパート,ベースパートはリアルタイム入力後クオンタイズ、ドラムパートのフィルインのみノンクオンタイズ、その他の楽器はリアルタイム入力のまま、ギター6本は生です。
フルコピーバージョンは、使われる時間が4秒だけだったので、後にテンポを上げたバージョンも制作しました。それは、ワンフレーズがその4秒に収まるようにしただけのものです。といっても、これが本当のオリジナルのスピードなのです。
ちなみに、オーケストレーションには31チャンネルを使用し、すべてリアルタイム入力でクオンタイズは掛けていません。
しかし、結局はハードロックアレンジの一部のみが使われただけでした。しかもノーギャラです。 |