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In Praise of Learning: bibliography and Others
- 新人必読10冊集
- October 25, 1999, RMS
- 関数のモデリング (お手本)
教養編
- ●佐藤信夫, "レトリック感覚", 講談社学術文庫 #1029
発見的認識の過程を明らかにする。オブジェクト指向を目指すのなら必読。
- ●佐々木正人, "アフォーダンス 新しい認知の理論", 岩波科学ライブラリー #12
視覚情報、グラフィクスを扱う場合は読んでおくべき。
- ●養老孟司, "唯脳論", 青土社
ヒトはいつから人になるのか。(文庫版あり)
- 多田道太郎, "しぐさの日本文化", 角川文庫ソフィア
日本を知らずに海外には出て行けない。
- ●西岡常一, "木に学べ", 小学館
「ものを作る」とは? 「道具を使う」とは?。(文庫版あり)
専門編
- ●米澤明憲, 柴山悦哉, "モデルと表現", 岩波講座ソフトウェア科学 #17
第1章「ソフトウェアとモデル化」、第2章「モデル化とオブジェクト指向」は必読。
- ●Michael Jackson, "ソフトウェア博物誌 世界と機械の記述", 玉井哲雄, 酒匂寛 訳, トッパン
コンピュータから世界/社会へ。
- 萩谷昌己, "ソフトウェア考現学", CQ 出版
ソフトウェアの基礎概念へのモデルノロジー。
- ●J. C. Cleaveland, "データ型序説", 小林光夫 訳, 共立出版
プログラミング言語における諸概念の基礎として。
- ●落水浩一郎, "ソフトウェア工学実践の基礎", 日科技連
スパゲティ -> 構造化 -> データ抽象 -> 抽象データ型。
折に触れて言及された書物
- ●網野善彦, "無縁・公界・楽", 平凡社
初版本(というか単行本)を持っているのだが,文庫版は増補改定版なのである.しょうがないから,そちらも買って読んだ.
- ●網野善彦, "異形の王権", 平凡社
ワタシ的には,上より面白い.新書版,文庫版の網野本はたいてい手に入れたと思う.
- ●寿岳文章 編, "柳宗悦 妙好人論集", 岩波文庫
「妙好」とは「百蓮華」を意味する語で、泥の中に育ちながら浄い花を咲かす蓮のように、浄らかな信心をもつ信徒を「妙好人」と呼ぶ。
- ●木村泉, 米澤明憲, "算法表現論", 岩波講座情報科学 #12
- ●白川静, "字統", 平凡社
かな〜りお高い本ではあるが,あると安心する(ような気がする).豚に真珠かも知れんが,まぁ,気は心ということで.
- ●J. ランボー, M. ブラハ, W. プレメラニ, F. エディ, W. ローレンセン, "オブジェクト指向方法論 OMT", トッパン
- ●(金谷治 訳注) "大学・中庸", 岩波文庫
- ●(金谷治 訳注) "荘子", 岩波文庫
(ただし,持ってるのは平凡社版中国古典文学大系のやつ.この巻は,老子,荘子,列子,孫子,呉子が集まっててお得.ただし,訳文しかない)
- ●(中村元, 紀野一義 訳注) "般若心経・金剛般若経", 岩波文庫
- ●GoF, "デザイン・パターン", ソフトバンク
2nd ed が CD-ROM 付きで出てる.松田図書館にある.
- ●C. アレグザンダー, "パタン・ランゲージ", 鹿島出版会
- 山田尚勇, "情報化社会における日本語表記と入力", 岩波書店
- マーシャル・アンガー, "コンピュータ社会と漢字", サイマル出版会
中村正三郎氏 の「アルゴリズム本あれこれ」
(DDJJ Aug, 1996 号, 翔泳社)
基本アルゴリズムの新し目の本
- ●近藤嘉雪, "C プログラマのためのアルゴリズムとデータ構造", ソフトバンク
理論的な話も、押さえるべきところはちゃんと押さえてある。 (上巻だけ持ってる)
- ●奥村晴彦, "C 言語による最新アルゴリズム事典", 技術評論社
あいうえお順、アルファベット順にアルゴリズムが並んでいる面白い本。前作は Pascal 版。
- 千葉則茂, 村岡一信, 小沢一文, 海野啓明, "C アルゴリズム全科", 近代科学社
グラフィクスのアルゴリズム入り。
- ●石畑清, "アルゴリズムとデータ構造", 岩波講座ソフトウェア科学 #3
珍左翼よ、去れ!
- ●R. セジウィック, "アルゴリズム", 野下浩平, 星守, 佐藤創, 田口東平 訳, 近代科学社
Pascal 版, C 版, C++ 版あり。
基本アルゴリズムの古典
- N. ヴィルト, "アルゴリズム + データ構造 = プログラム", 片山卓也 訳, 日本コンピュータ協会
みんなこれを読んで大きくなった (?)。
- A. V. エイホ, J. E. ホップクロフト, J. D. ウルマン, "データ構造とアルゴリズム", 大野義夫 訳, 培風館
ベスト & ロングセラー。
- D. E. Knuth, "The Art of Computer Programming", Addison-Wesley, 広瀬健 他 訳, サイエンス社
喰ってるもんが違うなぁ。
エッセイ・読み物
- ●J. L. ベントリー, "プログラム設計の着想", "プログラマのうちあけ話", 野下浩平 訳, 近代科学社
CACM の Programming Pearl をまとめたもの。第2版が出た.訳本はまだ.
- ●駒木悠二, 有澤誠 編, "ナノピコ教室", "続ナノピコ教室", 共立出版
bit の連載の集成。
- ●Themsky, "ソフトウェア千夜一夜", "続ソフトウェア千夜一夜", 共立出版
bit のリレーエッセイ 7bits の集成。
毛色の変わったところ
- ●B. W. カーニハン, P. J. プローガー, "プログラム書法", "ソフトウェア作法", 木村泉 訳, 共立出版
古典的名作。いまや辛いか? (Ratfor, Fortran, PL/I だもんね〜)
- ●B. W. カーニハン, R. パイク, "UNIX プログラミング環境", 石田晴久 監訳, アスキー
組み合わせの妙からコンパイラ入門まで。
- ●H. エーベルスン, G. J. サスマン, "プログラムの構造と実行", 元吉文男 訳, マグロウヒル
Scheme を使ったプログラミング入門。 Lisp ハシカに掛かろう! (だが、今でも手に入るのか!?) (第2版の翻訳書が出ました.初版の訳本もようやく手に入れました)
コンパイラ: 基礎にある文法理論はテキスト処理アルゴリズムの宝庫
- 疋田輝男, 石畑清, "コンパイラの理論と実現", 共立出版 計算機科学/ソフトウェア技術講座 #7
コンパクトながらポイントを押さえる。C-- コンパイラまで作る。
- A. V. エイホ, R. セシィ, J. D. ウルマン, "コンパイラ", サイエンス社
ドラゴンブック。
- ●佐々政孝, "プログラミング言語処理系", 岩波講座ソフトウェア科学 #5
日本版ドラゴンブック。
テキスト処理
- Peter D. Smith, "An Introduction to TEXT PROCESSING", The MIT Press
テキスト処理のさまざまなアルゴリズムの概要を掴むのに佳い。 (なんで日本人が書かないの?)
- ●A. V. エイホ. B. W. カーニハン, P. J. ワインバーガー, "プログラミング言語 AWK", 足立高徳 訳, トッパン
多くは書かねぇ、たった一行。
- L. Wall, R. L. シュワルツ, "Peal プログラミング", 近藤嘉雪 訳, ソフトバンク
世界中でいちばんユーザの多い言語。
プログラム理論
- B. メイヤー, "プログラミング言語理論への招待", 二木厚吉 監訳, 酒匂寛 訳, アスキー
分厚く手強いゾ。
- M. ヘネシー, "プログラミング言語の意味論入門", 荒木啓二郎, 程京徳 訳, サイエンス社?
操作意味論の入門書。
- 中島玲二, "数理情報科学入門", 朝倉書店
スコット理論の入門書。
- ●木村泉, 米澤明憲, "算法表現論", 岩波講座情報科学 #12
(どなたか、ください) (もう入手したのでエエです (笑))
設計やオブジェクト指向
- ●F. J. ブルックス Jr, "人月の神話", 滝沢徹, 牧野祐子, 富澤昇一 訳, アジソンウェスレイ-星雲社
古典中の古典。原著発刊 20 周年記念増補改訂版。
- P. J. プローガー, "プログラミングの壺", 安藤進 訳, ソフトバンク
『設計篇』と『人間編』あり。
- 所真理雄, 松岡聡, 垂水浩幸 編, "オブジェクト指向コンピューティング", 岩波コンピュータサイエンス #?
概観するのに手頃。
- ●B. メイヤー, "オブジェクト指向入門", 二木厚吉 監訳, 酒匂寛 訳, アスキー
OOP かくあるべしというメイヤー流 OOP 宣言。言語は Eiffel を使う。
- 本位田真一, 山城明宏, "オブジェクト指向システム開発", 日経 BP 社
OO 方法論の比較紹介。
- ●J. ランボー, M. ブラハ, W. プレメラニ, F. エディ, W. ローレンセン, "オブジェクト指向方法論 OMT", トッパン
どれか一つと言われたら、やっぱこれ。
- J. C. コプリエン, "C++ プログラミングの筋と定石", 安村通晃, 大谷浩司, 渦原茂 訳, トッパン
C++ での言い回し (イディオム) 集。抽象化への第一歩。
- ●GoF, "デザインパターン", 本位田真一, 吉田和樹 訳, ソフトバンク
最近 CD-ROM と Java のソースがついた改訂版 (?) が出る (出た?)。
隠し玉
- 小林幹雄 他 編, "共立全書 数学公式集", 共立出版
Free (not liberty)
- 擁護する、獲得する、
- 配布する、共有する、
- 資する、関係する、
引地さんから伺った、「RMS のハッカーの条件」
- コンピュータに関する才能
- ジョークの才能
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saint IGNUcius |
Klaus Blasquiz |
- 問題
- f(θ) = (a - bd - bθ) cosθ + (aθ + ad + b) sinθ + c
a, b, c, d は任意の定数、
θ > 0
としたときの f(θ) = 0 の解
- 式を見る
- 変数が 1 個。レンジが絞れる 振動関数。k * θ は振幅。
- グラフを見る
- 定数をすべて 1 とおき、プロットしてみる。0 < θ < 4 πだとすると f(θ) = 0 は 3 つの解を持つことが判る。
- アルゴリズムを決める
- N 分割収束法 を採用することにする。
N 分割収束法
- θのドメイン (定義域) を N 個に分割
- 求めるレンジ (値域) を絞る
- レンジが目的の値の付近となるドメインを探し出す
- 探し出したドメインを、再度 N 個に分割…… (以下同様に繰り返して、目的値に収束させる)
- コードを書く
- 「レンジが目的の値の付近」ことは、f(a1) = k1 と f(a2) = k2 が f(b) = l を挟み込むかどうかで判定できる。
k1 - l の符号と k2 - l の符号が異なれば、それが挟み込んだことになる。
「以下同様に繰り返し……」は末端再帰 (tail recursion) を使用することができる。
ただ答えを出すだけではなく、途中経過をストリームに書き込めば便利。
cf.)
- 0 番
- Mathmatica やグラフ計算機 (Graphing Calculator) に突っ込むという大技がある。
- 多変数
- 線形計画法 -> 多変量解析
- N が 2 のとき……
- 二分法。バイナリー・サーチで使うアレである。
- さらに背景のドメイン
- これは
の問題だろう + この質問は **** から来た -> *** 関連の仕事だろう
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