ちょっとした知り合いなのをいいことに、ジャパニーズ・プログレッシヴの世話人である 伊藤直継氏 のお手を煩わせて、東京渋谷 On Air West での Gong 祭 の東京初日を観る。
まさか、Daevid Allen が、来日し、しかもそれを観ることができるなんて思ってもいなかっただけに、会場前に並んで、ときおり聴こえてくるリハを耳にしても、まったく実感がわかず、「あー、そーですかー」ってな感じで待つ。
開場すると、整理巻は 10 番台というラッキーさであったので (ひたすら伊藤直継氏に感謝)、ステージほぼ中央、2 列目という夢のようなポジションを得る。15 分ほど押してスタート。
ステージ向かって左から、gtr と kbd の Stephey Sharpstrings, drms は Pip Pyle, bs が Mike Howlett. フロントには、左から reeds, fl の Didier Malherbe, Space Whisper Gylli Smyth, ほんで御大 Daevid Allen 翁。
翁はいきなり緑の Pot Head で現われ、観客の精神の糸を一気に抜きさる。直後に " You can't kill me " の奇襲攻撃。これ以降、記憶がない。アンコールの " Dynamite " まで、休憩を挟んで 2 時間半の『至福のひととき』。こういう風な年の取り方を見習いたいものである。 Happy とは、こういう状態を言うのだ。
ということで、セットリスト等は、お世話になった 伊藤直継氏の ページ をご覧ください。 Deavid Allen 直筆のセットリストもあります。
おまけ Gong Japan Tour 1996 のリーフレットとポストカードとプリント