I know, Yoninbayashi is only a rock and roll band, but I LIKE IT.
Updated: Dec 30, 1998
四人囃子の極めて貴重な初期作品集。幻のデヴュー・アルバム「二十歳の原点」の演奏全てに、サントラには収録されなかったインスト 2 曲、更に初期の未発表ライヴ 2 曲プラス。
次はやはりジャッキー・チェンの「拳精」主題歌に進んでください(^^;)。長沢ヒロ、佐藤満、ホッピー神山です。ホッピー氏のこれ以前の録音を、私は知りません('80年)。というネタがあるそうである。
members:
- 森園勝敏 (MORIZONO Katsutoshi) : gtr, vcls.
- 岡井大二 (OKAI Daiji) : drms.
- 中村真一 (NAKAMURA Shinishi) : bs.
- 坂下秀実 (SAKASHITA Hidemi) : kbds.
- 茂木由多加 (MOGI Yutaka) : kbds.
- 佐久間正英 (SAKUMA Masahide) : bs, gtr.
- 佐藤満 (SATOH Mitsuru) : gtr, vcls.
- 小林克己 (KOBAYASHI Katsumi) : gtr, vcls. (live act)
contents:
- 二十歳の原点, 1973
- 一触即発, 1974
- 空飛ぶ円盤に弟が乗ったよ c/w Buen Dia, 1975
- Golden Picnics, 1976
- A Song for Lady Violetta c/w カーニバルがやってくるぞ, 1976
- Printed Jerry, 1977
- '73 四人囃子, 1978
- 包, 1978
- Triple Mirror, 1978
- 拳法混乱 (Kan Fusion) c/w ほろ酔いの伊達男, 1979
- Neo-N, 1979
- Dance, 1989
- History, 1989
- Live Fullhouse Matinee, 1989
- Fullhouse Matinee, 1989
- Eary Days, 1998
森園勝敏, 岡井大二, 中村真一, 坂下秀実
確かサントラだった。東宝レコード、Tam レーベルよりリリース。ジャケットはセピア色 (Itoiz よりも淡い感じ) で、さだまさしの『帰去来』みたいな感じだったように思う。持ってない。(;_;) 原作は高野悦子『二十歳の原点』新潮社という世界。 高野文子は『絶対安全剃刀』の方だな。(^_^;)
Mr. IMAKURA Teruhito saids ...1978 年の Triple Mirror に収録。ただしこちらは『ナレーション、台詞、SE はすべてカットされて、演奏のみ』。クレンペラーの『魔笛』のようなもんである。
『このアルバムには、音による映画の再現のような作りで、演奏のあいだにナレーションや台詞、ＳＥが挿入されていま した。』
1998 年に至って突如復刻 (台詞なし版)! しかも、ボーナス・トラック付き! "Eary Days" 1998 を参照。
ライナーは金子正且。
スタッフ
キャスト
レコード・スタッフ
森[園]中[村]秀[実][大]二
森園勝敏, 岡井大二, 中村真一, 坂下秀実
ゲスト・パーカッションは石塚トシ。
1978 年のリリースは、 Triple Mirror でのもの。このとき、Side A と Side B が入れ替わってしまった。
1988 年 CD 化済み。東宝。8cm シングル『円盤』のおまけ付き。
復刻 CD のライナーは大野祥之。以下、D??P628? のライナーは、シリーズ共通。
1994 年、ポニー・キャニオンから CD 選書仕様で再発。ボーナス代わりに、シングル 空飛ぶ円盤に弟が乗ったよ c/w Buen Dia を併収。
森園勝敏, 岡井大二, 佐久間正英, 坂下秀実, 茂木由多加
録音は、Jul 22, 24, 26, 29, 30.
音楽専科 75 年 9 月号 (?) の表三の広告には『従来のシングルのイメージを打破!! -- 四人囃子、初のシングルレコード』という煽り文句が見える。
Side B が五人囃子時代の音源。 CD 復刻は 一触即発 ポニーキャニオン D33P6284, 1988 の 2 枚目、 CD シングルとして。さらに、 1994 年には 一触即発 のボーナス代わりに収録。
森園勝敏, 岡井大二, 佐久間正英, 坂下秀実
ゲストに、 石塚トシ, ジョン山崎, 中村哲, 浜口茂外也。
CD 化済み。ソニーに移籍。録音 (リリース？) 直後に森園脱退。CD の帯に 1979 年録音とあるが、これは 1976 年の間違い。かてて加えて、長文のライナー (岡田英二だった ?) も未添付。タイコが滅茶佳い音してる。
確か、この頃、ML 誌の人気投票で国内グループ部門のトップにいた。
溝をすり減らしたので 2 枚購入。(;_;) 調子に乗って Maxfield Parrish の画集も手に入れる。お蔭で Novalis の " Sommerabent " もすぐ判った。(^^)
ちなみに、この CD はまだ入手可。
森園勝敏, 岡井大二, 佐久間正英, 坂下秀実
偶然見つけて持ってる (中古盤ではござんせん)。Side A は浜口茂外也のフルート・ヴァージョンではなく、森園のギター・ソロ。 Side B はアルバムと同じ。とっくに廃盤だが、 A 面はオフィシャル・ベストの "History", 1989 に収録されている。
なお、1977, 8 年頃、小林克己, 森園勝敏の共同プロデュース (?) かなんかで出た、ギター教則用アナログ LP に、この曲が収録されていた。ギターは森園本人だが、他のメンツは不明。
佐藤満, 岡井大二, 佐久間正英, 坂下秀実
CD 化済み。キャニオンに移籍。北海道のマーシャンロードから佐藤満が加入。録音期間中のインタビューが月刊プレイヤーに載ってた。
復刻 CD のライナーは大野祥之。
1994 年、ポニー・キャニオンから CD 選書仕様で再発。
森園勝敏, 岡井大二, 中村真一, 坂下秀実
1973 年 8 月、六本木俳優座でのライヴ。同じく東宝よりリリース。『公害の歌（一触即発）』、『中村君が作った曲』、『おまつり』、『空飛ぶ円盤に弟が乗ったよ』の４曲。Genesis みたい？:-P
CD では、" 一触即発 " の前の MC 『次は公害 (郊外, 梗概, 構外, 口蓋, etc.) の歌云々』がカットされている。
1994 年、ポニー・キャニオンから CD 選書仕様で再発。
佐藤満, 岡井大二, 佐久間正英, 坂下秀実
CD 化済み。キャニオン。Side A と Side B でまるで印象が違う。世はまさにテクノ時代。客席をラッピングするのせんのという例のライヴのレビューが、月刊プレイヤーに掲載された。
復刻 CD のライナーは大野祥之。
1994 年、ポニー・キャニオンから CD 選書仕様で再発。
森園勝敏, 岡井大二, 中村真一, 佐久間正英, 坂下秀実, 茂木由多加
アナログ 2 枚組。東宝よりリリース。中身は 二十歳の原点 全曲 (ただしプレイのみ), シングルの 空飛ぶ円盤 の両サイド, Side A と Side B が入れ替わった 一触即発 全曲の 3 in 2。ビニール・コーティングの真っ赤っかの厚手ジャケットで、レーベルは黄色。
Special thanks to Mr. IMAKURA Teruhito. 今倉輝人氏のご好意による。
ジャッキー・チェン主演の『酔拳ドランクモンキー』オリジナルサントラ盤である。なんと、ジャケットのイラストはモンキー・パンチである。
Mr. IMAKURA Teruhito saids ...ポニーキャニオン PCCA-01037 は、 ロックの軌跡, というタイトルで出ているらしい。 日本コロムビアの方は、 オムニバス 東映映画ジャッキー・チェン予告編, 主題歌集, 日本コロムビア COCA-14602, Oct 21, 1997. である。
『このシングルの AB 面とも 2 年前 (筆者注 : 1994 年頃) くらいに出た、カンフー映画のサントラオムニバス CD に収録された。現物はみてませんが。
A 面は、ネオポリスのようなテンポのよいポップな曲、私は特に B 面の佐 藤ミツルのふんわかした歌世界が好きです。』
佐藤満, 岡井大二, 佐久間正英
アナログ盤はとうとう買わなかった。(;_;) 当時新譜を買った友人宅で聴いてみて、首が傾いたままだったからなぁ。 CD 化済み。キャニオン。キーボードの坂下秀実が脱退しトリオとなる。代わりに弾いてるのが茂木由多加。うーん、Caravan に戻ってきた Dave Sinclair みたいだ？(^^;) 佐久間一色のアルバム。
復刻 CD のライナーは大野祥之。
1994 年、ポニー・キャニオンから CD 選書仕様で再発。
坂下秀実, 岡井大二, 佐久間正英
突然出てきたオリジナル盤。坂下秀実が復帰。代わりに佐藤満が不在。
Special Thanks に加治木剛の名前が見える。tr. 9 の voice は Mayuu Sakashita だそうだが、坂下秀実の娘か ?
オフィシャル・ベスト。ビクター。収録されている "A Song for Lady Violetta" は、ライナーには "Golden Picnics" からとあるが、これはシングル盤からの間違い。『一触即発』も俳優座のライヴ・ヴァージョンを収録してある。（声の引っ繰り返り方が同じ(^^;)） 当然詩も異なる (デューセンヴァーグ・ヴァージョンである) 。ライナーは保科好宏。
佐久間正英, 岡井大二, 坂下秀実
森園勝敏, 佐藤満
ホッピー神山 (kbds), 棚沢雅樹 (perc), 大掘薫 (bs), 西薗まり (gtr), 藤沢由裕 (reeds)
1989 年 9 月 22, 23 日, MZA 有明でのライヴ。２枚組。ビクター。ベースとギターを持ち替えてる佐久間正英は日本の Mike Rutherford か?
ライナーは小池清彦。
佐久間正英, 岡井大二, 坂下秀実
森園勝敏, 佐藤満
ホッピー神山 (kbds), 棚沢雅樹 (perc), 大掘薫 (bs), 西薗まり (gtr), 藤沢由裕 (reeds)
LD, 71 min.
1989 年 9 月 22, 23 日, MZA 有明でのライヴ。２枚組。ビクター。髪振り乱したホッピー、超ミニのボディコンでカッティングしまくる西薗まり女史がめちゃカッコ佳い！ ライナーは保科好宏。
なお、ラストの Good Good は、ライヴではない。
森園勝敏, 岡井大二, 中村真一, 坂下秀実
Mix は大友洋二。ライナーは田口史人、湯浅学。 裏ジャケには 1973 7 21, 杉並公会堂でのライヴ・フォト (例の『ミラージュ・オヴ・四人囃子』時のやつ?)、ブックレットには 1973 年, 中野公会堂でのライヴ・フォトや、プロモーション時のステージ写真など。オリジナルのサントラ盤のジャケ写, ライナーの転写もある。良心的。
だが、 "Eary Days" は "Early Days" のミスプリではないのか?
Special Thanx to: