OOM Object-Oriented Metrics

CKメトリクス使用方法

Magnitude以下のサブクラス群を例に取り、CKメトリクスの使い方を説明します。 まず、CKメトリクスを行なうために、ランチャーの黄ボタンメニューからCK Metricsの項目を選択します。

次のようなCKメトリクスのためのウィンドウが開きますので、 Magnitudeのクラスの全サブクラスを指定するために、黄ボタンメニューからclassesの項目を選択します。

クラスを選択するためのウィンドウが開きます。 以下のサブクラス群を指定するには、このウィンドウの黄ボタンメニューからadd all subclassesの項目を選択するのが簡便です。

クラスを尋ねるプロンプタが開きますので、Magnitudeと入力して下さい。 ワイルドカードを使って指定することも可能です。 入力が終了したら、リターン・キーを押します。

すると、Magnitude以下のサブクラス群が、右側のサブウィンドウの中に移り、それらが選択されたことが分かります。

この状態でCKメトリクスのウィンドウに戻り、黄ボタンメニューからcomputeの項目を選択します。

6個のCKメトリクスが次々と計算され、次に示すように、ウィンドウの中に計測結果が表示されます。

計測結果が表示されている状態で、マウスの位置を、列のメトリクス項目が太字で書かれたところに動かし、クリックしてみて下さい。 下記のようなヒストグラムが現れます。

ヒストグラムのバーをクリックすれば、該当するクラス群がクラス・リスト・ウィンドウの中に表示されます。 クラスのリストから1つを選んで、黄ボタンメニューからAcceptの項目を選択すると、階層ブラウザが現れます。 Cancelを選択すると、クラス・リスト・ウィンドウを閉じます。

また、CKメトリクスのウィンドウに戻り、行のクラス名が書かれたところに動かし、クリックしてみて下さい。 下記のような階層ブラウザが現れます。

以上がおおよそのCKメトリクスの使用方法です。 黄ボタンメニューのsaveとloadを使って、計測結果をファイルにセーブしたり、以前にセーブされた計測結果を再度見ることができます。 セーブされた計測結果は、すべて読み出し専用になり、再計算することはできません。




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