抱腹絶倒

観賞日記

プロメテウス

予定調和意外性稚拙度笑いエイリアン
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色々有る中
エイリアンの映画と伝えましたが

大量のクリーチャーに
襲われる様な映画では無い。

アクションホラーや
パニックアクションと言った
旧世代の映画構成では有りません。


現代アクション映画の作りで
非常に展開が早い
イベントテンポの良い映画です。

その展開スピードに関して
高い評価を与えたい。


ただ・・・
イベント内容は
そんなアホなイベントや
稚拙、容易過ぎるフローなど
一杯有りますw


何故に
クソ映画同様の内容なのに
長々とレビューしているのかと言うと
映像やイベントが


エイリアン同様だから・・・


「想像通りの展開」
「まんまエイリアンイベント」
「多少の過剰さの上乗せが堪らない」

「そしてオチが志村後ろ〜的なw」


それは想像通りのフローに
想像通りのイベントが用意され
そんなアホなフローで着色されてます。


まさに
「吉本新喜劇」


特にエイリアンと同じイベントは
ゲラゲラ笑えますw

後ろの外国人は笑って無かったが
隣のおっさんは笑ってたなぁ。


勿論
松本爆笑してましたw


●映画進行
ストーリーは
近未来の地球2085年に
主人公の
女性考古学者のショウと
恋人役の考古学者が
壁画を発見する。

各地で発見された壁画の共通点が
天体の惑星を示しており


あっという間に宇宙船飛行中。


裏の主人公である
アンドロイドのデヴィッドが
宇宙船の生活を描きつつ


直ぐに目的地到着。


各人が
水溶液スリープから出てきて
一気に登場人物が17人に!


「えっ!」
「死亡フラグがこんなに?」


と言う事で全容の説明が有り
一企業の極秘プロジェクトと言う事で
1兆ドル!の予算を使用して
目的地に


「人類の起源」


が有るのか?を調査するお話です。


●イベントネタ
全部のフローを書くと長いので
クリーチャーイベントについて


色々あって
ミミズがDNA異変を起こして進化。
性器の様な白蛇相手に
生物学者が手なずけ様と
声を掛け手を差し伸べ始める。


もう学者が蛇と戯れる所から
笑いが止まらない。


勿論襲われますw


手に噛みつき
腕に絡みつき
腕が折れ骨が飛び出す・・・。


相棒が助けようと
ナイフで蛇を切断すると
体液が
相棒の宇宙服のマスクに飛びかかり
マスクが溶け出し
顔面が酸に犯される。


切断された蛇は
折れた腕から体内に侵入し

マスクが溶けた相棒は
開いた口に向かって
他の蛇が体内に侵入する。


う〜ん
想像通りの展開と
まんまエイリアンw


堪らないヤラレイベントでした。


●イベントネタ2
もう一つ
後半のイベント。

色々有って
アンドロイドのデビッドが
主人公の恋人役の考古学者に
クリーチャーの遺伝子?を溶かした
酒を飲ませる。

その後
主人公のショウと熱い一夜を過ごした
翌日

探査中に恋人役がクリーチャーに発症
みるみる汚染?される中
万能医療マシンを使って
感染を治療して救助しようと
宇宙船まで戻るのだが


あえなく焼却処分。


あっさり恋人役が死んでいく。

仲間が感染症を患ったので
全員が疫病のチェックを行った所

なんと、
主人公ショウが
妊娠3カ月。


性行為は10時間前。
あっという間に成長しています。

成長しているBabyは
勿論、
お腹の中のクリーチャー。


「腹からクリーチャー」


このイベント観た事ある〜w


アンドロイドのデビッドは
何かの理由を付けて
ショウを地球に送り返そうと
仕向けていたのだが
理由は忘れた・・・。

ショウは
地球にクリーチャーを
送り込ませる訳には行かないと

部屋から脱出を試み
自動医療マシンに中絶を依頼する。

しかし、
中絶機能は無いと拒絶される。

陣痛が激しくなり
妊娠の兆候が急速に進んでいる。


まさかの出産タイムイベント


早く処分しないと
お腹の中の子供が産まれてしまう。

一刻を争う状態になり
陣痛がショウを襲う。


さてこの後
どうするでしょうか?


なんと
自ら鎮痛注射を打ちつつ
外科手術を選択し
腹部異物の除去をマシンに指示。


この後がグロい・・・


医療マシンに寝そべり
マシンが作動し始めるが
腹が張り裂けんばかりに
蠢き波打つ。

蠢く腹部が痛々しいが
こんな感じのイベント観た事あるw


いつ出てきてもおかしく無いのだが
いかんせん主人公。
こんな所で死ぬ訳には行かない

そして
腹部切開・・・


マシンが切開するシーンは
目をそらしたくなりますが
切開しているのに血飛沫は起きません。

そして
開いた腹部に触手を降ろして
巨大になった卵子を吊るし上げる。

吊るし上げるや即
切開した傷口を接合し
ホッチキス型の針で縫合し
手術が完了するが

卵子が炸裂して
イカ型の子供クリーチャーが
吊るされながらウニョウニョ動く。

クリーチャーの下を潜り抜けて
無事生還し医療部屋から脱出。


もう滅茶苦茶でっせw
やり過ぎもいい所だが

あのエイリアンでの
名シーンの一つを
ここまで拡張して再現ですよ。


もう面白過ぎw


その後
縫合を終えたばかりなのに
術後の痛みに耐えつつ
バリバリ行動してしまいます。

ただの考古学者が
シガニー・ウィーバーにしか
見えなくなってますw


もう相当グダグダです。


その後も
想定通りの
面白イベント満載なのだが
長くなったので割愛。


最後のオチが
大事ですが
ここまでにしておきます。


高い金を払って見る映画では無く
勿論
3Dで観る必要も全く有りません。

IMAX効果は
余り体感出来ませんでした・・・。


ネタに
レイトショーで観れば良い
程度の映画でした。


まぁもう一言言うなら

「続編有りますよ
本当のエイリアン映画の続編が・・・。」


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エイリアンの映画だからこそ